海外ドラマって見たことないな~。よくわかんないし。見るべき理由ってある?
そんなお悩みを解決します。
この記事を書いているのは、留学経験あり翻訳者。
英語の勉強を兼ねて海外ドラマを見始めたところ、多くのドラマにはまりました。
そんな海外ドラマ好きが、まとめていきます。
海外ドラマを見たことない場合: 見るべき理由と疑問を解消します
海外ドラマを見たことがない友人との会話を通して出てきた疑問を解決し、見るべき理由を挙げていきます。
見るべき理由1.異文化を知ることができる
海外のドラマを見ていると、その国の風習や文化をより詳しく知ることができます。
「アメリカの感謝祭って大きなイベントなんだ…」「こんな風にお祝いするんだ」など、その国の雰囲気を感じられます。
さらには、服装、髪型、食べ物、家の中のインテリアなどなど。
日本とは違う文化を目撃することができて、「日本で常識なことが、ここではこんなに違うんだな」という発見をすることができます。
興味のある国のドラマを見てみるのがおすすめです。
そういう視点で見ていくと、新たな発見ができる、異文化を知ることができるというのが、海外ドラマを一度見てみるべき理由の一つです。
見るべき理由2.ストーリーが面白い
海外ドラマは、展開が面白いものが多いです。
「24」とかは有名なところですけれども。
先が読めなくて、ハラハラドキドキです。
もちろん、個人の好みにあったものを選ぶことが大切ですが、全体的に何シリーズも続いているものは、面白いものが多いです。
「シーズン1」から始まって、下手したら「シーズン12」とか、それ以上続いているドラマもあります。
「シーズン」と言われると、海外ドラマに慣れていない人からすると、「何それ」ってなるかもしれません。
「シーズン」は『シリーズ』という風に考えた方が分かりやすいかもしれません。
ハリーポッターでも、第一弾と第二弾とあったのと一緒。あれが「シーズン」という呼ばれ方をしているだけです。
…そして先ほども少し触れましたが、一般的に、人気のあるドラマほど、シーズン5、シーズン10、…という風に、長く続くようです。逆に人気がないと、シリーズ化されずにおしまい。
最初は人気があったけど、途中から人気がなくなったり、色んな事情で制作が出来なくなると、どんなに物語が中途半端に終わっていたとしても、続編が作られず、終わりです。
打ち切られてしまいます。
シビア。
ですから、最後の終わり方が「えええー?!これで終わり?!」というドラマは結構あります。
例えば『Castle(キャッスル)』というアメリカのドラマがシーズン8で終わってしまいました。
続編を作るか、終わりにするかでしばらく議論になった挙句、やっぱりシーズン8で終了という形になったそうで、終わり方がなんとも中途半端な形に…。
こんな風に「終わり方」が中途半端なものもありますが。
長く続く海外ドラマは特に、先の読めないストーリー展開を十分に楽しめます。
見るべき理由3.グロや死が苦手でも大丈夫
海外ドラマをみたことがない友人から、海外ドラマを見ない理由は、「なんかグロくて怖いから」「人がすぐ死ぬから嫌」という回答をいただきました。
確かに…。ゾンビもので有名な『Walking Dead(ウォーキングデッド)』のような、グロいことが重要なドラマも結構あります。
グロ系が苦手な方は、そういう明らかにグロそうなドラマを見ないようにすれば、大丈夫です。
海外ドラマ、怖くない。
ホームドラマ系の、事件や推理とは無縁のドラマを見ると良いですよ。
Amazon Primeで無料で観れるおすすめの海外ドラマについてもっと知りたい方は、以下の記事で紹介していますので、こちらをどうぞ。
Amazon Prime無料おすすめ海外ドラマ6選
「海外ドラマはとにかく怖そう、グロそうだから嫌だなぁ..」
と思って迷っている方は、全ての海外ドラマがグロくて怖いわけではありませんので、ほのぼのした作品を見るのをおすすめします。
見るべき理由4.邦題のイメージに惑わされないで
海外ドラマを見たことない友人が、「邦題が気に入らないから観ない」と言っていました。
海外ドラマを見たことがない人の中には、こういう人もいるかもしれません。
でもですね。
洋楽の歌詞を和訳するとなんかちょっと恥ずかしいのと一緒で、こういうのって難しいと思います。
…というのも、アメリカのドラマって、基本タイトルが凄いシンプルなんです。
ドラマに限らず映画もそうです。例えば、ヒットした映画「アナの雪の女王」も、英語の元タイトルは「Frozen」でした。シンプル~。
タイトルって大切ですよね。
この「アナと雪の女王」だって、もし、「Frozen」をそのままカタカナにした「フローズン」という邦題だったとしたら…?
日本人にはどんな映画か、全然分かんないですもんね。
何それ?かき氷のドキュメンタリー映画?みたいになって、映画の興行収入がかなり落ちそうです。もしかしたら。
…ということで、タイトルって大事。
タイトルで、「こんな感じの内容の映画/ドラマです」っていうのが、ある程度分からないとね。
…そうそう。確かにそれも大切で、難しさもわかるんだけど…
例えば先ほどの『Castle』(キャッスル)というドラマの邦題は、「キャッスル~ミステリー作家は事件がお好き」となっています。
…こういうの、何か、ちょ~っと女子的には借りにくくない?というのが、友人の疑問(意見)。
うん、まぁ、そうか。言われてみればね。なんかちょっと分かる。
確かに、ドラマの内容は分かりやすい邦題。素晴らしい。
でも、なんか…なんとなく「女子が手に取りにくいネーミング」なんでしょうね。
「名前/タイトル」って大事ですもんね…。
女子がよく行く「カフェ」だって、「カフェ」って名前だから良いんじゃないでしょうか。
皆「カフェ行こ~。あそこのカフェってオシャレだよね」ってなる。
あれが…分かんないですけど、例えば「ゴブリン」という名前だったら、あそこまで女子が群がるでしょうか。
「明日ゴブリン行こう」「ずっと行きたかったオシャレなゴブリンがあるんだけど」みたいな。
絶対オシャレじゃないだろそこ。ってなりますよね。
単純に、何か嫌だ~って。(なりません?)
…ただ、ここはあえて、友人のような意見を抱いている女性達に対して、声を大にして言いたい。
ゴブリンで良いじゃないかと。
「何か嫌」は分かりますけれど、「中身」を見てくれと。
だってそうじゃないですか。
ゴブリンのプリンは絶品かもしれません。
そういうことですよね。
タイトルで海外ドラマを判断しないで!
…ということで。
「邦題がちょっと恥ずかしい」
いいえ。恥ずかしくありません。
タイトルや邦題に惑わされず、面白そうなドラマを探してみてください。
最後に
結局、色々ごちゃごちゃ書きましたが、何が言いたいかというと、海外ドラマを見たことない人が、海外ドラマを見るべきか?
一個人の意見としては、「海外ドラマ一回見てみるべき」ということです。
「海外ドラマ」って一口に言っても色々ありますから…
アメリカのものもあれば、イギリスのものもあり、ロシアのものも。色んな国の、色んなジャンルのドラマがありますから、お気に入りを見つけてみたら、楽しめます!
英語の作品の場合は、字幕で見れば、英語の勉強にもなっていいですよね!リスニングの勉強にも役立ちます。
もちろん、日本語の声優さんも素敵でしょうが…英語の勉強をするなら、字幕でみるのがおすすめです。
さて、次は何をみようかな。