シンガポールのカリスマ、リークアンユー元首相について勉強する
2020/09/30
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経済の勉強をする上で、シンガポールという国に興味を持ち始めました。
あんなに小さい国なのに今や世界屈指の金融都市ですもんね。
シンガポールが成長した裏には、カリスマ的指導者のリークアンユー(Lee Kuan Yew)さんの存在があったと知り、リークアンユーさんについて、調べて行くことにしました。
簡単にリークアンユーさんについてwikiから引用。
シンガポールの政治家、初代首相。
初代首相就任以降、長期にわたり権威主義的政治体制、いわゆる「開発独裁」を体現し、独裁政権下ながらシンガポールの経済的繁栄を実現した。
まあすごい。
やっぱり本格的に知りたいな〜!なんか経済の勉強にもなりそうだし!うん!本を読んでみよう!と思い、リークアンユーの本を探すことにしました。
しかし、探し始めてしばらくしてふと、「私が今勉強しているのは英語なのだから、日本語ではなく、英語の本を読むべきではないか?」と思い立ちました。
英語の本なら、英語の勉強も出来るし、一石二鳥なのではないか?と。
そして、英語で書かれたリークアンユーの本を探し、この本を見つけました。
タイトルはズバリ、「From Third World to First: The Singapore Story: 1965-2000」
表紙もいい感じだし、なんせ書いてるのがリークアンユーさんご本人。
これは買うしかない。
Amazonで即、買いました。
その際、気がつかずにハードカバーの…要は、値段の高い方を買ってしまったようです。
…そのため、後日やたらと大きな段ボールが届きました。
届いた本がこちらです。
えええっ
ぶ、ぶぶぶぶ分厚い!!!!
これ、辞書やん!
ちなみに、本にはきちんとカバーがかかっていたのですが、あまりにも動転して、本のカバーを気付かずうちに外してしまいました。カバーを外したら真っ黒で、余計に辞書感が半端ないです。
そして、外したカバーなくしちゃいました。動転しすぎ。
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いやいや。
こんなにボリューミーな本だなんて、聴いてない聞いてないキイテナイ!
…そしてやっと気づく。なんと。ハードカバーの方買っちゃってる!これ!
ペーパーバックの方が安いじゃん!
どうりで高いと思いました!もうこの間違い何回するの!ペーパーバックとか文庫本とか単行本とか、よく分からんです!どっちでも良いから安い方が欲しかったの!
いやてかね、ぶっちゃけ、リークアンユーさんに興味を持ったの思いつきなんで!
思いつきで読めるボリュームじゃなくないですか!
これだけ内容が分厚いと、途中で集中力切れてしまいます、リーさん!
…しかもオールイングリッシュ!!!(当たり前)
…という感じで、動転し、意味もなくカバーを外し、そのカバーをなくし、そのカバーを探し、部屋が散らかり、そのカバー探しを諦め、辞書のような本を開いては閉じ、開いては閉じ、悶絶し、を小一時間繰り返して、やっと正気に戻りました。
…これだけの分厚さ。
内容が充実している(であろう)ことに変わりはありません。
ここまでくれば腹をくくって読んでみせます。折角買ったんだし。しかもハードカバーの、高くて、でかい方をね。結構高いなと思いながらも頑張って買ってみたから。その元はとらねばなりますまい。
読みきってみせるぜ。学んでみようではないか。
待ってて下さい、リーさん。(ドラゴンボールのフリーザ口調で)
そして1年半経ちました
…と、上の内容を書いたのが早1年半以上、前のことになります。
時間が経ちましたので、その後を書きたいと思います。
この本の内容としては、とても素晴らしいものでした。
いかにリーさんが最初、難しい状況にいらっしゃったのか。そこから、シンガポールを発展させたのか。当時のシンガポールが直面していた問題もよくわかりました。
家族の方にも警護をつけ、命がけで国づくりにあたられていたんですね…。本当に尊敬しかありません。
本当に、勉強になる本ですよ。
いつか、詳しく感想を書きたいと思いますが…
ただ、ただ、あの、ここまで書いといてなんなんですが、まだ全部は、読み切れてないんです。1年半以上経ったのに。やっぱり、辞書のような見た目がきついです。精神的に。(完全に言い訳)
でも、まだ少ししか読んでいない私でも「うわ、すごい大変なことだったろうな。すごい」と思うことができましたし、とにかく内容がものすごく濃いので、良い本であることは間違いありません。
あとは私のやる気と読む気の問題です。
再び。待っててください、リーさん。(ドラゴンボールのフリーザ口調で)