睡眠の質を改善したい人におすすめな本SLEEP【実践した感想】

おすすめ本

睡眠の質を改善したい。何か良い本はないかな。
本を読んで、やってみたとして、実際改善するの?

こんな疑問にお答えします。

睡眠の質を改善したい人におすすめな本は、『SLEEP 最高の脳と身体をつくる睡眠の技術』です。
こちらを読んで得た情報を、実際に試してみました。

本記事の内容

  • 睡眠の質を改善するのにおすすめな本
  • 睡眠の質を改善するには
  • 実際やってみてどうだったか

この記事を書いているのは、本好き歴20年以上。
小さい頃から本好きで、幅広いジャンルの本を読みます。そんな読書好きが紹介していきます。

睡眠の質を改善したい人におすすめな本『SLEEP』、実践した感想

睡眠の質を高めたい、と思っている方におすすめなのがこちら。
「SLEEP 最高の脳と身体をつくる睡眠の技術』

睡眠。
これは間違いなく、人生における重大テーマの一つ!!
めっちゃ朝早く起きる!とか。
眠りが浅くて疲れが取れない!とか。
色んな睡眠にまつわるお悩みを抱えている人は少なくないはず。

私も、アスリートの人たちが宣伝しているような、ベッドの上に敷く高級マットレスを何度買いたいと思ったことか…!

そんな睡眠の悩みに関する、かなり詳しい情報を提供してくれる本でした。

睡眠の質を改善するには

具体的にどんな内容でしょう?

紹介されている内容は多岐にわたります。ざっと書き出すと…

・意外に知らないホルモンの話
・脳の話
・温度
・時間
・寝室(環境)
・ベッドのマットレス
・運動
・スマホとの関係性
・腸内環境

などなど。

様々な角度から『良い睡眠をとるために役立つ情報』を伝えてくれており、とても興味深いです。
また、具体的な方法を伝えてくれているので、すぐに実践できることが多く、ためになります。
もちろん全部は実践できなくても、まず自分がすぐに実践できそうなことから始める、ということができます。

そして、読んだ後、良い睡眠ってむちゃくちゃ大事だな!!…としみじみ思える本でした。

ただ、本を読むのが好きではない知人におすすめしてみたところ、途中で読むのをやめてしまっていましたので、「睡眠について真剣に知りたいし、俺は本を読むのも好きだぜ」っていう方に特におすすめです。

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本『Sleep』を読んで、実践してみた感想

ということで、ここからは実践編です。

これを「読んで満足」してしまったら、何のために読んだのか分かりません。
こういうのは、知識をきちんと実践して、生活に活かして、『良い睡眠を取れるようになる』『睡眠の質が改善する』までがゴールですよね。

「折角読んだし、いくつか、しっかりと生活にとりいれて、睡眠を良くしていこう!」と思い立ったのですが。
かなりいろんなことが書いてあって、もちろん、全部実践してみたいことだらけでしたが、全部一気に実践し、睡眠環境を変えるのは難しいので…

可能な範囲で、まずはすごく簡単なことから、3つだけ、実践してみることにしました。

1. スマホ/PCなど電子機器類を、寝室に持ち込まない

出来るだけ、就寝2時間前からは、触らない。
夜遅くまで、スマホ死ぬ程触っていました。
だから、これを出来るだけやめる。
そもそもですよ。
確かに、考えてみたところ、夜遅くにスマホ触っても、最高にどうでも良い情報しか仕入れていないことが多かったです。

大して興味のない記事ばっかり見てしまって時間を無駄に過ごすことが、結構多かった。
動物のかわいい動画とかずっと見ている時もあり、いや、確かに癒されるんですけれども。
寝る前に必要な情報じゃないんですよ!視覚的に癒されるのは置いておいて、まずは寝ろ!!と。

こういうのをやめます。

友達のインスタを見に行くのも、夜寝る前に急いで仕入れなきゃいけない情報ではない。
したがって、そういうのは日中に済ませて、夜はやめる。
勿論、テレビもです。

2. 朝日を浴びる

朝起きたらすぐごちゃごちゃと朝の準備にとりかかっていましたが、もっと余裕を持って、しばらく太陽の光を浴びて、ゆっくり深呼吸。
おはようございます。今日もすばらしい!ありがとう!

ただこれ、冬はとにかく寒いんですけどね笑。

3. 少しだけウェイトトレーニング

運動を兼ねて、ウェイトトレーニング。毎日じゃないけど。
週1くらいのレベル。根性なしなので。がんばらない

…以上、この3点です!!

…あれ。3つの実践項目、こうしてみると結構「よくある内容」ですね。
本読んで勉強したはずなのに、おかしいな。
…まぁ、本を読んで、実践する気になったんだし、いっか。うん。

結果は?

結果は、驚くべき…!という感じではないのですが、寝付きは明らかによくなりました
素直に実践したからでしょうか。

3つ実践しましたが、感覚としては、「スマホ、PC、テレビを遠ざけた」のが大きいような気がします。

繰り返しますが、これは『寝室からスマホを追放した』という意味です。
寝室なんてないぞ、という人は、寝ているベッドから、電子機器類全てを出来るだけ遠ざける!!

TVも例外ではありません!TVは消す!!

アラームをかけるのにも、スマホは当然使わない!「目覚まし時計」を使う!!

「え。無理だわ」と思う方も多いかと思いますが、これも、「なぜ電子機器類を遠ざけた方が良いのか」を、データとともに本でしっかりと説明してくれているので、この本を読むと、納得した上で「よし、じゃあ、やろうではないか」と思えるんですよ。

理屈が分かるって大事だなあ。

勿論、最初はちょっと「むむむ」と思ったのですが、決意して、触らないようにしました。
慣れれば、いけます。

…そう。スマホに触る時間を意識して減らしたら。
寝付きよくなるし、マイナスが何もない!!

繰り返しになりますが、どうせ眠る前にスマホ触ってたって、テレビみてたって、ダラダラしてるだけで、大した情報仕入れてなかったんだなってことが改めて分かりました。

(↑ちなみにこの本、こんな風にスマホに「依存」してしまう理由についても、きちんと脳の科学の観点から説明をしてくれています。だから、「スマホ依存」を断ち切るのにも役立ちました。)

おわりに

ということで、本『SLEEP 最高の脳と身体をつくる睡眠の技術』は、睡眠の質を高めたい!と思っている方におすすめの睡眠本です。

睡眠に悩む人必読、というか、「よく眠れてるから」と思って無茶している若者にもオススメしたい。

よく眠れるようになったぜ。とか思っていても、「もっと良い眠りがとれるかもしれない」という貪欲な姿勢で、良い睡眠を追求していきたいと思っております。

人生で知っておいて絶対に損はない知識を教えてくれました。

最初、この本を手に取った理由は、帯に『全米No.1人気!』と書いてあったからという、ちょっとミーハーな理由だったのですが、そのミーハーさが結果、良かったです。

実践していきつつ、良い睡眠をとるためにがんばっていきます。

質の良い睡眠について知りたい方におすすめの本です。

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