坂本龍馬没後150年!坂本龍馬展の感想と、京都で幕末を感じる場所
2018/11/04
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偉人、坂本龍馬の没後150年ということで、坂本龍馬展が開催されていました。(2016-17年)
京都を皮切りに、全国を巡回したこの展覧会。
歴史好きとしては黙っていられませんでした。
私は、京都国立博物館で開催されていた時(16年秋)に、行ってきました。
現在海外に居て、「行きたいけど行けない」という歴史好きの方の分も、行ってきましたからね〜。勝手に。
家族連れとか、カップルとか、親子とか、夫婦とかで賑わう中、1人でね。
チケット買うために1人で並んで、展示物見るために、1人で並んでね。
勇んで入ろうとしたら、「ここ入り口じゃありません」ってガードマンの方に止められて、半笑いを浮かべながら、寒空の中、来た道を1人で戻ってね。
人がこんなに多いのに、空気を読まずに全然違う入り口に突進していって、追い返された自分が恥ずかしすぎて、ちょっと一瞬、帰りかけたけど、それでも、行きました。
…いやでも真面目な話、こういう所は歴史のロマンに浸って、自分の好きなものを感じて楽しむ所だから、よっぽど趣味が合う相手なら別ですけど、1人で行った方が自分のペースで楽しめると思うんですよね~。
1人でも、十分楽しめました。
龍馬展の感想
展示物が多い
手紙などから、より深く、人間的な部分を知れる
刀、血染めの掛け軸(!)など見所あり
以上。とても面白かった。行けて良かったです。!
歴史好きにはたまらんですよ。
子供が喜びそうなワークショップなども開催されていました。(さすがに参加できなかったけど)
でも唯一、大変だった点があるとすれば、
混んでいた
この1点に尽きます。私は祝日に行ったからか、とにかく凄い人でした。
坂本龍馬の人気を改めて感じる混雑ぶり。
龍馬の人気は凄まじいですね。大河ドラマでも、必ず男前な感じの俳優さんが龍馬役されますもんね。
本当に凄まじい混雑で、どれくらい混んでいたかというと、
美術館の展示といえば、大体「目玉展示」があって、そこに人が集まる、みたいな構図になることはよくあると思いますが…。
祝日powerもあってか、その日は、展示物を最前列で見たい方達が多く、そこら中で行列が出来ていたのです…。
みんな一つ一つの展示を、並んでまで、最前列で、じ~っくり見たい方達ばかりなんですね。これには本当に驚きました。
後ろから見るだけで良い人はどうぞ~並ばずに見てって下さい~と言われたので、私は並ばずに、人の肩の後ろの方からちょろっと見て、人の間を縫って、展示物をみていきました。最前列では見れませんでしたが、それでも十分に楽しめました。
幕末好き、坂本龍馬好きにはたまらない。
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ちなみに京都といえば
龍馬暗殺を始め、多くの出来事の舞台となった京都には、幕末にちなんだ場所が多くあります。
例えば、「近江屋事件(1867年)」があった場所。
今は、『坂本龍馬、中岡慎太郎遭難之地』(近江屋跡)として、石碑が立っています。
坂本龍馬が、中岡慎太郎と暗殺されてしまった場所ですね…。
勿論行ってきました。場所は京都、四条の町中。
現在(2017年夏)では、かっぱ寿司になっていましたので、お寿司を食べて、しんみりと帰ってきました。
(ここ、1人でもふらっと入りやすい。ぱっと寿司が食べられるので良いですね。)
美味しかった。
そして、三条の方に歩いていくと、「池田屋事件(1864年)」のあった場所もあります。
これは、龍馬と同じ幕末に活躍した、新撰組に関係する場所。
1864年の7月、新撰組が、尊王攘夷派の志士達を襲撃した場所ですね…。
そんな池田屋跡は現在、居酒屋となっています。
新撰組にちなんだメニューもあり、趣向が凝らされていて面白いです。なんとなく雰囲気?を味わえて良い。
(しかし、ここへは、1人では入れませんでした。1人で入りにくいタイプの居酒屋です。…それとも私が単に臆病なのか。)
しばらく居酒屋の前で立ちすくんで、帰ってきました。
ここで龍馬が亡くなったのか…とか、
ここで新撰組が…とか。
そんな風に思いを馳せつつ。とぼとぼ。
最後に
…書いていたら、また歴史好き熱が再燃してきました。
いいなぁ。
幕末の日本史の面白い所は、それぞれの登場人物がとてもとても魅力的なんですよね…。
改めて侍というか、日本人のルーツ、素晴らしさを知ることができてとても良いです。
幕末の歴史が複雑で好きになれん!という方も、一度龍馬展を見て、興味を持ってみるのがおすすめです。
幕末アツイ。