薮から猫

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留学前に知っておければよかったなと思うこと。外人のストレートさ

      2018/09/08

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留学する前に、知っておくと良かったなと思ったことはいくつかありますが、その中の一つに、「めっちゃフレンドリーな人がいる」ということがありました。

勿論、例外も沢山ありますし、国にもよるだろうし、全員ではありません。

ただ、フレンドリーではない人でも、かなり物言いはストレートな場合が多いです。

日本人の多くはストレートな物言いに慣れていない場合が多いので、(日本の地域的なものもありますが)留学してびっくりする人も多いようです。

留学はだいたい出発前に期間を決めますから、時間が限られています。びっくりして戸惑う時間も勿体ない。笑

ということで、ストレートな海外の人たちと、上手に友達になる秘訣を、経験から勝手に考えてみました。自分が「こうしておいたらもっとよかった」と思うことです。

1 自分の意見をちゃんと言う

当たり前のことですが。
郷に入れば郷に従え。yes, noをはっきりと言うこと。
前もこのことについて少し書いたことがありますが、遠慮してnoとか言ってると、ホントに、何ももらえませんからね。
その後、「やっぱり欲しい」って言う方が勇気いりますから。

…しかし、yes,noをはっきり言うことが最初からきちんと出来れば、苦労はしません。頭では分かっているのに、出来ないから皆苦労する。

なぜ頭でその方が良いと分かっていても、自分の意見をストレートに言えないのか?

そこを考察した結果、2つ目のポイントが見えてきました。

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2 明るさと好意を素直に受け取る

自分の意見をストレートに言えないというのは、遠慮が発生している場合です。
では、遠慮をするのはなぜかというと、日本人は最初多くの場合、「戸惑う」のです。

外人の方の中には、ものすごく底抜けに明るい方がいらっしゃいます。
とゆうか、ノリが基本的に明るい。
お酒とか飲もうものなら、wohoooooo!!yeaaaaaaaah!!みたいな感じ。

そのノリに、乗り切れずに戸惑う場合が多い。
明るい人が声をかけてきてくれても、明るすぎて、
「えっ?(困惑)」
となり、遠慮をし、ストレートに物を言えない。というのがよくあるパターンです。

私は留学して暫くしても、まだそのフレンドリーさを理解できておらず、それを素直に受け取ることができていませんでした。

例えば…
初めてhistoryの授業に行った時。
「Hello!!!」と凄く大きな声で挨拶をしてきてくれた子がいました。
「先生から聴いたよ、留学生でまだ友達がいないから、仲良くしてあげてって言われた。
名前なんていうの?私は○○ね。」

初対面で、こんな感じのことをサラっと言って、隣に座ってくれる。
彼女は友達がむちゃくちゃ多く、友達からこっち座ろうよと誘われたのに、「いや、私この子の隣座るわ」みたいな。

どれだけ良い子なの?!!!
フレンドリーにも程があるよね?!

しかし、なんで、とか考えて戸惑う必要ありません。
明るくてフレンドリーな子はいるんです。

この時、素直にこの子の好意を受け取れていたら、友達いなくて心細かったんで、
その時点でハグをして、「thank you!!!!!」みたいな感じに出来、もうすっかり友達になれていたはずです。

しかし、当時の私は
「なんでこの子こんな良い子なの?!」
となるばかりで、ひたすら戸惑った。
だから、ろくに話せなかったんです。
愛想笑いして、下を向いていた。どんだけコミュニケーション能力低いんだ。

その後も彼女は声をかけ続けてくれて、卒業間近に、やっと彼女の明るい素晴らしさが
そのまま受け取れるようになりましたが、もっと最初から受け取れていたら、もっと仲良くなれていたに違いありません。

とゆうことで、最後3つ目のポイントはこちら。



3 考えすぎない

考えすぎて、なんでこんななの?!となる必要ありません。

バスの運転手さんですら、「元気?」って声をかけてきてくれます。
バスに乗っている初対面の貴婦人ですら、「調子どう?」って、日本から来たことを伝えると、日本人の宇宙飛行士のブログみてるんだ、とかって、話しだしてくれたことがありました。
全くの初対面なのに!
(しかし、ヨーロッパの場合は特にそんなことないようです。地域にもよります)

ストレートなコミュニケーションは、すごく参考に出来る部分でもあると感じました。

フレンドリーな明るさに触れたら、戸惑わずに思い切り素直に受け入れて、壁を外して思い切り会話してみるのがベスト。色んな情報が聴けます。

もし、皆あんまりフレンドリーじゃなくて、声かけてくれる人がいなくっても、
大丈夫です。人生色々ある。
一人の時も、当然あります。
(たくさんあった)

だけど、自分からとにかく積極的に話すことを心がけたほうが得。
それでもどうしても一人な場合は、ひたすら周りの会話に耳を傾ける。
それだけで毎日ヒアリングの勉強できます。

そのときは大変だけど、苦労したらしただけ、後から必ず、良い経験をしたなァ、となるし。

沢山の方の留学経験が、素晴らしいものになりますように!

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