テレアポで身につくスキルには何がある?【テレアポブログ】
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営業経験0の会話苦手な人間が、テレアポをすることになりましたが、果たしてテレアポのコツを掴むことはできるのでしょうか?テレアポを実際に行いながら、検証していきます。
テレアポをしばらく続けていた中で、今回は、テレアポで身につくスキルについて、書いていきます。
テレアポで身につくスキルって何がある?
そんな疑問を抱える方へ、実際に体験/奮闘した結果、感じたことをまとめます。
今回は第4回ですので、前回の記事はこちらをご覧ください。
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この記事を書いているのは、テレアポのテの字も知らず、営業のえの時もしたことがなかった、1人の時間大好き人間です。
そんな会話苦手な人間が、期間限定でやることになったテレアポの「コツ」を体得していくことはできるのかを大きなテーマとして、テレアポブログを書いています。
テレアポで身につくスキルって何?
今回は、実際に経験してみて感じた「テレアポで身につくスキル」についてまとめます。
やっぱり仕事をするなら、自分を成長させてくれる仕事がしたいですよね。テレアポはその点、超ハードで自分の成長にうってつけです!
テレアポで身につくスキル1. コミュニケーション能力
まずなんといっても、確実に「コミュニケーション能力」は身につくと言えます。
だって、全く知らない方と会話をするわけですからね。
それも、こっちから電話をするわけですから、最初から聞き手に回るわけにもいきません。
「積極的に話す」ということをする必要がある。かといって、話しすぎてもいけない。
この塩梅が難しい…!
相手を察知する察知能力ですとか、会話能力ですとか、そういうもの全般をフル回転させる必要があって、すごく大変でした。
テレアポで身につくスキルとして、コミュニケーション能力が挙げられることは間違いないです。
それも、話し方を工夫したり、相手に聞いていただくにはどうしたら良いかを考えたり…
相手によって伝わりやすい言い方って違うんだと感じながら、常に試行錯誤ができるっていうのも、良いポイントかもしれません。
テレアポで身につくスキル2. 丁寧な(正しい)言葉遣い
社会人として、正しい言葉遣いで話す、って意外に難しいんですよね。
テレアポで、ここもすごく勉強になりました。
私は、パッと正しい言葉が出てこず、タイミングを逃すということが結構ありました。
しかも、丁寧なら良いってわけでもなくて、堅苦しすぎても、相手から「警戒されてしまう」、もしくは「聞いてもらえない」のがテレアポの難しさ!
例えば、「お伺いさせていただきたい」と言った場合、言葉が長くなりすぎて相手の方が聞いてくれないことがありました。
いかに端的に、でも丁寧に話すか?!が重要でもあり…、
ただ単に丁寧な言葉を話す訓練になるということだけではなく、その場に合った「正しい」言葉を話すという訓練にもなる、テレアポで身につく(鍛えられる)スキルの一つだと感じました。
テレアポで身につくスキル3. 反省し成長していく力
テレアポで身につくのは、反省し、成長していく力。自分で考える力ということも言えるかもしれません。
私の場合、「あまり考えずに、言われた仕事をただこなす」という風になりやすいので泣、テレアポは本当に勉強になりました。
何も考えずに、「こなす」風にやっていくと、テレアポって、本っ当〜に面白くなくなるんですよ。
ただこなすだけだと…。もう、本当に楽しくない。笑
そこで、テレアポでは、自分で考えて、仮説をたてて(○時に電話したら接続率が上がるのでは?とか)、実行し、検証し、振り返って反省する…。
楽しむためにも、結果につなげるためにも、これをすることが必須でした。
先輩に教えていただいた言葉で言うと「PDCAを回す」ですね(何度も書いていますが)。
しかも、テレアポはすぐその場で結果が分かる。
こう話してみよう、何時に電話してみよう、など、立てた仮説をすぐに実践し、その結果どうだったのかがすぐに分かる。
なので、「テレアポは成長できるスピードが早い!」みたいです。
そしてこれは、「社会人として本当に必要なスキルだ」と教えていただきました。
これを身につけると、どんな仕事をしても、役にたつ人材になれるぞ!と。
「役にたつ?!わぁ〜そんな人材になりたい!」と、単純にそんな風に思って頑張っていましたが…!
難しい!笑
難易度が高いからこそ、確かに鍛えられ、反省し成長していく力が身につきそうです。
テレアポで身につくスキル4. メンタルが強くなる
そして、最後に声を大にして言いたい、テレアポで身につくスキルは、『メンタルの強さ』です。
メンタルは鍛えられました〜…。
でも、なぜでしょうか?
「なぜテレアポでメンタルが鍛えられるのか?」
これは、テレアポを続けていると、拒否されることに慣れてくるから、と言えそうです。
「拒否されること」って、結構こたえます。
日常生活の中で、そんなに何度も連続でずっと拒否されることって、そうそうありませんよね。
「これ、いかがでしょうか」「いりません(拒否)」
「明日、カフェに行きませんか?」「行きません(拒否)」
「また後日改めさせていただきます」「必要ありません(拒否)」
こんな会話が数回あっただけで、すでに、ちょっと凹みますよね。
こんな否定的な会話が何回も繰り返されたら、メンタルに大きな影響が出そうです。
しかし!
こんな風に何度も拒否される状況を、テレアポでは毎日経験できるのです!
イェイ!(錯乱)
テレアポは「断られるのが当たり前」なので、拒否される/断られることを続けていると、少しずつそれに慣れてきます。
完全に慣れることはできなくて、やっぱり凹むは凹むんですが笑、それでも、少しずつ凹む度合いが減っていった気がします。
拒否されるだけじゃなくて、時々怒られることもプラスされてくると、もうただ拒否されるくらいだったら、大したことないな、って風になってきて…
良い意味で、耐性ができてきて、麻痺するんでしょうね。
「次!次!どんどんいくぞ!」みたいな貪欲さも要求されますので、もう必死です。
落ち込む暇もなく…。ハングリーにもなりますし…
なので、簡単には落ち込まないメンタルが出来上がる気がします。
私はまだそこまでの無敵領域にはたどり着けていませんが、テレアポが上手な人はみんな、メンタルが強い(細かいことをあまり気にしない)人ばかりでした。
テレアポで「メンタルが強くなる」。
そんな素晴らしいスキルが身につくのは間違いなさそうです!
テレアポで身につくスキルまとめ
以上、テレアポで身につくスキルについてまとめてみました。
テレアポでくじけそうな方も、こんなスキルを身につけている最中なんだ!って思うと、少し前を向く糧になるかもしれません。
テレアポはきつい!と言われる仕事だからこそ、得られるスキルも多そうです。
おわりに
「テレアポによって、身につくスキル」が多いのは分かった。
分かったんだけど、テレアポがきつい!
もうメンタルがやばい!維持できない!!
という時も、テレアポを毎日必死にしていると、訪れますよね…。(私のことです)
そこで次回は、テレアポを継続する上で『役に立ったメンタル維持方法』について、まとめます。