薮から猫

英語勉強、生活、音楽などについて、薮から棒にまとめていきます。

テレアポ苦手人間が5ヶ月でテレアポのコツを掴むことはできたのか?【テレアポブログ最終回】

   

スポンサードリンク

テレアポ苦手人間が5ヶ月でテレアポのコツを掴むことはできたのか?体験ブログ、全6回の最終回です!

テレアポが苦手なド新人が5ヶ月やるとどうなる?コツを掴めるの?

こんな疑問の答えを、個人の経験からお伝えします。(あくまでも一個人の経験ですが)

【経験談】テレアポが苦手なド新人が5ヶ月でコツを掴めたのか?

結論から申し上げます。

5ヶ月でコツを掴むのはできませんでした!!

しかし、これはあくまでも営業経験0、ド新人で人と話すことが苦手で電話も苦手で緊張しいで、1日で声が枯れ、初日にテンパりすぎて受付女性のアポを取ろうとした(前記事テレアポが苦手なド新人でも、コツを掴めるか?検証参照)一個人の場合です。

すでに書かせていただきましたが、初日から既にめちゃくちゃ上手に相手と会話を楽しんでおられる方もいましたし、アポを取っておられた方もいました。
テレアポには、かな〜り個人差があると思います。

…と、ここまでで話が終わってしまいそうな雰囲気ですが、あれ、そもそもですよ。

そもそもテレアポの「コツ」ってなんでしょうか…。

テレアポ経験から、個人的にテレアポの「コツ」だと感じたことを挙げてみます。

  • 聞き取りやすく親しみやすい声色、話し方
  • 相手の方に合わせて柔軟にわかりやすく話せる
  • 適切な言葉かけ
  • 相手のお話を引き出す相槌
  • 成功確率の高い日時を狙った架電
  • 高い架電数
  • 会話を楽しみ、細かいことを気にしないメンタル

難しいぃぃ!
抽象的なことばっかりぃいい!

これを一言で要約すると、テレアポのコツとは…『架電を楽しみながら、データを積み上げて改善しつつ、柔軟な会話、対応力を磨くこと』と言えるでしょうか…

得ようと思ってもなかなか得られないスキルばかりです。
日頃の積み重ね、人生経験が生きてきそうですね〜。

同じスクリプトでも結果が全然違う。
声色や話し方、わかりやすく話せること…などが、どれだけ大切か。
やってみて痛感しました。

会話を楽しめる人は強い…!
うまい人の必死に真似をしようと、真似をしたくても、なかなか真似すら難しい!テレアポの難しさ。泣

その場その場で、相手の方が話を聞いてくださるかもしれないし、聞いてくださらないかもしれないし、切られてしまうかもしれない。

その場でどれだけ柔軟にベストな対応ができるかどうか…。

そんな高いスキルが求められるテレアポ。
私の場合は5ヶ月でその深い「コツ」をつかめるには至りませんでしたが…
テレアポ経験で、身についたスキルはなんだったのか?

「じゃあ、何ができるようになったの?」ということを書いていきます。
内容的には前回の記事とかぶりますが…。追加です。

身についたスキルは?:会話(言語化スキルが上がった)

なぜテレアポが苦手なのか?と考えてみると、いろんな理由があると思うのですが、私の場合は、そもそも自分の考えを言語化するのが基本的に遅いからだという結論に行き当たりました。

早いテンポについていけないのです。いつも誰かと話す時に、え〜、とか、えっと、という考える間が必要に。
なぜなら、自分の感覚を言語化するのが遅いから。

その点、テレアポはすごく良い訓練になりました。

電話なので、目の前の相手に「言葉」でしか伝えることができません。
その場その場ですぐに言葉にすることを求められます。

なんと鍛えられる環境なことか…!

その甲斐あって、以前よりも相手との会話、電話対応も含めて、スムーズにできるようになりました。

具体的に言うと、相槌を打つことだったり、質問をすることだったり、間を取ることだったりが、以前よりも上達したと感じます。
(自分の感覚だけでなく、これは周りの人にも言っていただいたので、確かにできるようになったことの一つだと思います。)

数ヶ月間、集中して初見の企業に架電をしまくったという経験から、自信がついたことも大きいと思います。
そしてその自信が声や対応に表れてきて、対応が以前より落ち着いて、スムーズにできるようになる。

やっぱり「やったことがない」ことや、「自信が持てない」ことだと、緊張してしまいますもんね。
それがなくなったことは、人生の上での大きな糧になっています。

なんだ、そんなに緊張することないじゃん。

「人に優しくしよう」

テレアポをして、いかに相手に優しくされることが身に沁みるか、ありがたいかを感じました。

「お疲れ様」と言われて泣いた経験(前記事参照)から、自分もかくありたい、と心から思いました。
誰かがそうやって大変な思いをして、出会いを作ってくれているからこそ、経済が動き、まわりまわって自分への恩恵にも繋がっているわけですもんね…。
一生懸命頑張ってくださっている方々へ、もっと優しくしていきたい、と思いました。

テレアポだけでなく、どんな方にも頑張っている方へ「お疲れ様」と言える自分でいたいと強く思えるようになりました。
こんな風に心から身に沁みて感じられること、この感覚こそ、「やってみないと得られない」感覚だなぁ…。
何事も経験ですね…!

営業の方への心からの尊敬の念

新規営業をしている方ってすごい…!
「ドブ板営業」をされている方も、Youtubeなどで営業のコツ、メソッドを紹介してくださっている方も(テレアポを始めた際、片っ端から参考にさせていただきました。大変参考になりました、経験者の成功してきた方の動画が無料で見られるなんて、良い時代だなぁ)なんてすごい方なんだろう。

みんな最初はできなかったんですよね。
5ヶ月経験してみて、ひたすら尊敬です…。

テレアポを経験してよかった

最終、テレアポを経験することができてよかったです。
アポ取得も(なんとか)できて、少しは役に立てたかな…と思えますし(もう少し役に立てるとよかったという思いはありますが苦笑)、個人的にも、苦手な会話や電話対応を克服することもできました。
そして、営業の方への尊敬、もっと優しい人間になろう…という気持ちが湧き上がってきたのも、テレアポを経験したからこそだと思います。

ちなみに、いつも叱っていただいていた先輩には「再びテレアポをやらないか」と誘われ中です。
テレアポってやっぱりキツイ仕事なので、入れ替わりが激しいんだそうですね。(わかる)

今はまだ、再挑戦する勇気はありませんが…!
でも、やっぱりなんといっても、「在宅でできる」っていうのは強みですよねぇ。

人との会話が好きで、細かいこと気にしないメンタルを持っていて、在宅でできる仕事をお探しの方にはうってつけだろうなぁ。

何も考えずに始めたテレアポ仕事。経験できてよかったです。
ありがとうございました。

<<結論>>
テレアポ苦手なド新人がテレアポのコツを掴むことはできるのか?
→「できなかったけど、経験できて、得るものは大きかった」

 - テレアポ奮闘記