複数形Sの付け方を覚えた時の話【英語学習の道のりブログ】

英単語

複数形Sの付け方ってどうだったっけ?

という方へ、英語学習の道のりを回想するブログを書きながら、まとめていきます。

複数形のSって、最初、戸惑いますよね〜。
日本語にない概念だからですね、きっと。

この記事を書いた人
Cacao

留学経験ありの翻訳者ブロガー

詳しいプロフィール

Cacaoをフォローする

複数形Sの付け方を覚えた時の話【英語学習の道のりブログ】

複数形」との初めての出会いは、英語を学習し始めて比較的すぐに訪れますよね。

They are friendS.
名詞(この例文ではfriend=友達)が複数の時は、複数形のSをつけねばならない、と。

それで、思い出してほしいんですけど…
「複数形」という概念を知った時、こう思った方も多くおられるかもしれません。

いやいやいやいや。

なんで?

と。

ただこれ、結局、語学になんで?って聴いても、あんまり理解の出来る答えってないんですよね…。
言葉を言葉で説明しようとしてもね…。
トマトがなぜトマトと呼ばれているの?って聴くようなもんですもんね。
人間が使って発展してきたものだし…結局、慣れしかない。

Child(子供)がChildren(子供たち)になることも、「なんでよ、Childsじゃダメなの?」と突っ込みたくなる気持ちを抑えて、覚えるしかないですもんね〜。
と、いうことで、複数形Sの付け方のルールをまとめていきます。

S, X, SH, CH で終わる名詞はESをつける

このルールに関しては、で聴いちゃえば、比較的覚えやすいですよね。

要はこのルールは、言いにくいから、ESになるってだけ。
動機もシンプルで分かりやすいです〜。

これの覚え方は、個人的には、Busが「バスズ」、みたいに音が詰まることはあり得ない
英語では、音が、なんかこう…流れてないと駄目なんだと。

だから「ES」を付けて流れるような感じにする。バスィーズみたいな。
音的に、小さい「ィ」が入った方がなめらかに流れるようなやつは、大体ESをつけるやつだ。と覚えました。

watchも、Sすぐに付けちゃうと、なんかこう、読んだ時に詰まってしまうから、それは違う。ESを付けて、ィーズ、みたいに流すんだなと。

口に出しつつ覚えていくと良いですよね。

しかし、覚えやすかった複数形Sの付け方ルールはここまででした。

子音字+Yで終わる単語→YをIに変えてES

わかりにくいですね〜。

子音字+Yで終わる単語は、複数形にしたいとき、YをIに変えてESとは?
<例>City→ Cities、Lily→ Lilies

ルールだけ覚えておいて、その単語が出てきた時に「あ!これ子音+Yで終わる単語だから、Iに変えてESだ!」ってわかる人は良いですが、私は応用が利かないタイプです…。泣
そのため、結局スペルを暗記した方が早かったです。

しかし、これだけではありません。
この分かりにくい複数形Sのルールはもう一つあります。

語尾がF, FEで終わる単語は、Vに変えてES

このルールだけぱっと聞いても、ピンときませんよね〜。例を見てみます。

語尾がF, FEで終わる単語は、Vに変えてESとは?

<例>Leaf(葉)→ Leaves
wolf(狼)→ wolves
knife(ナイフ)→ knives

これを見て、「覚えることいっぱいだ!!」と思いました。
そうなんですよね、覚えるしかない。

では、どうやって複数形Sの付け方を楽しく覚えるか?を考え、私は学生時代、「記憶の宮殿」を(恥ずかしいので一人でコッソリと)頭の中で作りました。

複数形Sの付け方を覚えるために

「記憶の宮殿」は、かなり古くから使われている、記憶術の一つ、らしいです。
記憶法としては、かなり効果的だと思います。

人間の記憶は、自分の経験したことや、イメージ、感情、匂いなどと強く結びつくようになっているようで、その特性を活用したものです。

簡単に言えば、自分の馴染みのある「場所」と、暗記したい事柄を、結び付けて覚えるやり方です。
歴史とか、暗記科目で絶大な効果を発揮しますよ。(それを英語にも使ったのですが…)

では、今回のように「複数形で特殊な変化をする単語群を覚えよう」と思ったとき、「記憶の宮殿」では、具体的にどうするかというと…

まず、

自分が完璧に覚えている場所を頭に浮かべます。

自宅、毎日通っている職場や学校なんかがおすすめ。

例えば、自宅でやっていきます。

頭の中で、自宅のイメージを思い浮かべて…
自宅の玄関前に立ち、ドアを開けようとすると、葉っぱ(leaves)がたくさん落ちてきます。驚き、慌ててドアを開けて見慣れた家の玄関に入ります。
すると玄関に百合(lilies)の花が飾ってあります。
綺麗だなと思って玄関を入り、いつもの廊下を歩き、見慣れた部屋へのドアを開けると、オオカミ(wolves)が走り回っています。慌ててキッチンへと走ると、今度はくないとナイフ(Knives)を持った忍者が。逃げようとして窓へと走ると、いつもの見慣れた景色ではなく、都会の街(cities)の風景が広がっています。

…というような感じ。荒唐無稽ですけど、それで良い。
自分が覚えやすければ良いです。(私の説明がわかりにくければ、記憶の宮殿でググってみてください。笑

完全に覚えている場所の風景と、これから暗記したいもののイメージと結び付けて覚えていくんです。
私の場合は、もっと覚えやすいように、印象深い人物とかイメージをどんどん出演させて、アクションを取らせて、膨らませていく方法を取っています。

これで、「ナイフは、ちょっと特殊な変化をする単語の一つだった。他には、葉っぱやオオカミなんかがあったな」という風に覚えられますよ。

いくつか特殊な変化をする代表的な単語を覚えておけば、あとは応用がききます。

こんな感じで、壁にぶつかりながらも、複数形のSのつけ方を覚えていきました。

複数形のSの付け方のルールはこの3つだけなので、最初は難しく感じても、繰り返していくうちに自然と覚えることが多いですよね。

おわりに

だけど、スペリングを覚えることに関しては、記憶の宮殿、あんまり使えないんですよね苦笑。

結局スペルを覚えるんだったら、複数形Sの付け方をを覚えるには…普通に繰り返し書いた方が早いんじゃ…と思う方もいらっしゃると思うのですが…
おそらくその通りですよね…。苦笑

私は普通に書いて覚えるモチベーションが続かなかったので、こんな風に記憶の神殿を作って覚え(遊び)ました。
ひたすら書いて覚えるのに飽きてしまった時は、自分に合った方法で、楽しく英語を学習していけると良いですよね。

やっぱり、繰り返しになりますが、語学では、いろんなことを「覚えるしかない」。
そして「慣れ」も、とても重要な要素ですよねぇ。
今日もお疲れ様です。

英語学習道のりブログ、英単語が覚えられなくて困っていた時の
アルクのキクタンで英語を英単語を覚えてみた話に続きます。
英単語が覚えられないわ〜という方で、ご興味がありましたらこちらもご覧ください。

タイトルとURLをコピーしました