最近、ビットコインすごいですね。
わたしは少し前に「何事も経験だ!」と思い立ち、ビットコインをP2P取引で購入しました。
その際、P2P取引の情報がとても少なくて困ったので、今回ブログにまとめておきたいと思います。
BybitでP2P取引をしてみました(ビットコイン購入)
Bybitとは?P2P取引とは?
Bybit(バイビット)は、シンガポールに拠点を置く海外仮想通貨取引所です。
最大レバレッジは100倍、取扱通貨150種類以上。
日本語に対応しているので、海外仮想通貨取引所を使ってみよう、と思っている人にもおすすめです。
では、P2P取引とは何でしょう?
Bybitのページから引用します。
「ピア・ツー・ピア(またはP2P)取引とは、購入者と販売者が暗号資産と法定通貨を直接交換する取引のことです。」
「販売者と購入者のそれぞれが保有する資産をお互いが合意した最適価格で簡単に売買できます。なお、P2Pのサイト上でBybitが直接売買を行うことはありません。」
…ふむふむ。
Bybitから買うのではなく、誰かが持っているビットコインを、お互いが合意した価格で売買できる、個人間での取引…ということですね。
…個人間の取引?!
ヒェェェェ!
怖い!怖くないですか?私だけ?笑
だって販売者がどういう人かわからないじゃないですか!
なんとなく、相手が会社だったり、業者ってだけで、ちょっと安心しませんか?
相手が個人ってだけで、ハードルが爆上がりする感じがします。
怖い。怖すぎる。
パソコンをパタンと閉めて、仮想通貨のこともバイビットのことも、すべて忘れてしまいたい衝動に駆られましたが…
いかんいかん。
個人間の取引なんて、フリーマーケットみたいなものではありませんか。
メルカリだってやったことあるんだし大丈夫大丈夫。(?)
…と、自分を励まして、
何事も経験だと自分に言い聞かせ、P2P取引に乗り出しました。
P2P取引、相手の取引件数と完了率を見る!
やり方については、youtubeなんかでもわかりやすく動画が上がっているので、そちらを見ていただくとして。
P2Pで一番重要なのは、誰と取引するか、ですよ。
値段ももちろん大事、安く売ってくれる方がそりゃいいですけど、本当に相手が信頼できる人なのか?を見ていく必要があります。
これはもう、個人間売買の鉄則中の鉄則ですね!
Bybitではこんな風に、相手の名前の下に相手の取引件数と、完了率が出てきます。(一応名前のところは塗りつぶしてあります)
取引件数が多ければ多いほど良いし、完了率が高ければ高いほどいいですよね!
ここが良い数字の人とのみやり取りします。
相手がオンラインかどうか、最終ログインがいつか、なんてことも見えるようになっています。
それと、「15分以内」など時間も書いてあります。
15分以内と書かれている場合は、「15分以内に支払を完了させてくださいね」という意味になります。
P2P取引は、取引が始まった瞬間からカウントダウンが始まりますので、
最初慣れないときは、30分以内、など、ちょっと長めに設定してくれている人を選ぶと良いかもしれません。
銀行振込でP2P取引を開始
ドキドキしながら、一番安く出してくれていて、且つ取引件数&完了率の良い人を選び、ビットコイン購入のため、P2P取引を開始です!
(たった3000円分の購入でしたが、それでも汗がすごかったです。笑)
わたしが選んだのは、取引件数も多く、完了率も高く、支払時間が15分以内の人。
支払方法は、クレジット払い、PayPayなんかから選べます。
わたしはBank Transfer(銀行振込)でP2P取引をしたかったので、そちらを選びました。
早速取引を申し込むと…
画面には「支払カウントダウン」が表示され、一秒ごとに数字が減っていきます。
えーん、こういうカウントダウン、プレッシャーになるからやめて~。
取引の間、相手とはチャットでやりとりできます。
よろしくお願いします、のような文面を送り、さっそく相手の銀行口座情報へ支払を行いました。
自分の銀行口座にログイン、オンラインで振込。
無事、銀行振込手続きが完了し、相手にもチャットで報告。
しかし、…何かがおかしい。
ビットコインが解放されない。
刻一刻とカウントダウンが進む中、
相手から一言チャットが入りました。
…え?
最初のP2P取引で早くもトラブル
むちゃくちゃ焦りました。
確かに振り込んでいる。
その旨を伝えると、
とのこと。
そりゃそうよね、確認したいわよね。
慌てて振込を証明できる画像を送りました。
しかし、肝心の入金反映がされず。
相手は、外人さん(仮にDさんとします)。
「確かに入金しましたよ」と証拠画像とともにチャットすると、
Dさんチャットですごい優しくて、「大丈夫やで」みたいなことを言ってくれたので、本当に大丈夫だと思いこみ、何とかなると思っていたら、何か、様子がおかしい。
あれっ?と思っていると、Bybitから以下の内容のメールが届きました。
ひぇぇぇぇ!
…これって、DさんがBybitに異議申し立てをしたってこと?!
Dさん「大丈夫やで」言うたやん!
なんも大丈夫ちゃうやん!(逆ギレ)
15分なんてあっという間に過ぎ、カウントダウンも終わり、残り時間は0。
Dさんからの異議申し立てがあり、Bybitが間に入る形に。
目の前が真っ暗になりました…。
チーン。
最初の1回目からBybitに怒られるなんて…。
どうしよう、このまま追放されたら…。(涙目)
どうやら、わたしが銀行振込で支払うと言っているのに、15分以内に入金が反映されなかったため、「話が違う」と異議申し立てされてしまった様子。
ご、ごめんなさい…悪気はなかったんです…
涙目で、なぜ相手が入金を確認できないのか…?
色々調べていたら、
わたしが口座を持っていた銀行では、オンラインで振込の場合は、「即時振込サービス」なるものに登録していなければ、すぐに入金が反映されないということが発覚。
ガーン。
その場で、即、銀行口座の「即時振込サービス」に申込んだものの、時、既に遅し。
Bybitからはその後、「申請審査中」というメールが届きました。
とのこと。
ひえぇぇ。お金ちゃんと払ったんだよぅ。
ごめんなさい、ゆるしてぇぇ。
再び涙目です。
そして次の日の朝、Bybitから再びメールが届きました。
英語のメールです!
このブログの基本は英語ブログです。英語ブログらしく、英語の勉強ができますね!
訳すとすると、
「アクションが必要です。詳細を追加してください。」という内容です!
要は、入金を証明できる画像をBybitにも提出せい、ということでした。
(Bybit、いつもは日本語でフレンドリーなメールなのに、こういう緊迫した時だけ英語のみのメールを届けてくるのやめてほしいです。地味にメンタルに来ました。涙)
そのメールの通りに、わたしが入金をしたことを証明する画像PDFを提出し、再度待ちました。
すると、その3時間後…。
再度Bybitから
というメールが届きました!
よ、よかった~~。
日本語のいつものBybitに戻ってくれてうれしいよぅ。涙
どうやら、無事、Dさんの方で入金が確認できたようです。
DさんにもBybitにもご迷惑をおかけしてしまいました。
そりゃ、そもそも入金確認できないわけですし、私の取引実績は0の状態。
こいつ、詐欺か?って思われても無理はありません。
私がDさんの立場でも、Bybitさんに頼んで間に入ってもらうでしょう。
ごめんなさい。涙
P2P取引(銀行振込)の場合、反映時間に注意
ということで、これがわたしの第一発目のP2P取引(銀行振込)の体験談でした。
P2P取引を銀行振込でする場合は、「入金が反映されるまでの時間」に要注意です。
当たり前のことですが、相手が入金確認できるまでの時間が、
今回だったら「15分」でした。
支払時間を「30分」に設定している販売者の場合は、「30分」になります。
一発目からご迷惑をおかけしてしまって、凹んでしまったので、もうしばらくはP2P取引に参加しようとも思いませんでしたが…。
この体験で終わるのは嫌だったので、再度別の人とP2P取引をしました。
P2P取引でビットコイン購入は慣れれば簡単!
この失敗が生きて、次はスムーズに購入が完了。
やりとりも慣れて、ほっ。
ただ、あのカウントダウンだけはやっぱり緊張しますね。
リアルタイムに、顔も知らない人と、やりとりをする、
この緊張感。なかなかスリリングです。
このあたりの緊張感を味わえるのも、P2P取引ならでは…かもしれません!
おわりに
何の参考にもならないかもしれませんが、最後に少し英語ブログらしく英単語を置いておきます。
暗号通貨は英語でCrypto Currency。ただ単に「Crypto」とも言いますよ。
日本語でも「クリプト」って言われることがありますね。
汗をかきましたが、良い経験になりました。
便利な世の中だなぁ。海外の人と暗号通貨を個人間で取引できるなんて。
ネットってすごいなぁ。(今更)