英語を勉強し出して、少しして習い始めるのが否定文。それを疑問文で使うのが、否定疑問文ですが…
普通の否定文なら、そこまで複雑なことありませんよね。
be動詞の場合は、is not
一般動詞の場合は、do not。
否定文を作る時は、notを入れるっていうだけであれば、単純で、分かりやすいような気がしました。
でも、最初思いませんでしたか。
この、”DO”って何者?ドゥ?ドーじゃなくて?
英語と慣れ親しんでいる方、もしくはぺらぺらの方は、Doの存在がもう既に当たり前すぎて、最初この「Do」と出会った時の衝撃や疑問を忘れてしまった、もしくは最初から疑問も衝撃も感じなかったかもしれません。存在が当たり前すぎて。
私は、衝撃でした。
do自体が「~する」という意味を持つ動詞でもありながら、一般動詞の疑問文や否定文の時はdo you~?
否定文の時にもyou do notという感じで、いきなり出てくる『Do』。
一般動詞の時もあるけど、否定文や疑問文で使われる時もある。
ただの一般動詞じゃないんですよね…!
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Doの「必要にされている度」は凄い。
どこでも大活躍の動詞です。
様々な表現で使われる動詞「Go」と良いレベルで張り合えるんじゃないでしょうか。
と…DO についてはこのあたりにして、話を本題に戻します。
否定疑問文の答え方につまずく
Aren’t you~? Don’t you~?(~じゃない?)
否定疑問文。これには、ガッツリつまずきました。
テストで焦って問題説いてたりするときに、この否定疑問文の問題が出てくると「うわっ」て思いました。
完全に日本語で訳して問題解いてましたから…
これ、厄介な表現なんですよね。日本語と逆だから。
日本語では…
「ううん、私ペン持ってるよ」
「うん、あの人ペン持ってないよ」
みたいな表現が、あり得ます。しかし、英語ではあり得ない。
ここを理解するのに時間かかりました。
英語では、
「うん、ペン持ってるよ」
「ううん、ペン持ってないよ」
という風に、
「ペン持ってる」という肯定文ならYESだし、
「ペン持ってない」という否定文ならNO。
「ペン持っている」のにNOはあり得ないし、「ペン持ってない」のにYESで答えるのはあり得ない。
日本語だと相手の質問に答え方を合わせるけど、英語は自分側の意見が基軸という風にも言えるでしょうか。
否定疑問文は、英語を訳して理解しない方が良い例の一つですね。
訳さないで理解すれば、すっごくシンプルです。
肯定する場合には、yesを使う。
否定する場合は、noを使う。
ってだけだから。ただそれだけ。
答えの文が否定文か肯定文かだけ見て、あとはそれにyes/noを合わせるだけ。
しかし、
「訳せ」っていう問題が出るもんだから、ちょっとややこしくなる。
訳すと…えっとこれは、ハイ?イイエ?どっちで答えるの?みたいに。
否定疑問文、会話でも結構出たりするんで、回答の仕方を叩き込んでおきたいと思います。
Don’t you play soccer?
サッカーしないの?
Yes, I do. (いいえ、しますよ。)
No, I don’t. (はい。しません。)
…やっぱり、訳すとちょっとややこしいですけど。
否定しながら聴かないで、普通の疑問文で聴いてくれたら良いんだけどな〜!