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リスニング試験の際の心構え。TOEFLのリスニングを研究し、経験から分かったこと

      2018/11/01

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英語の勉強、テストで多くの日本人が苦戦するのがリスニングですよね…。

私も、リスニングに関しては、かなり研究しました。

というのも…TOEFLってあるじゃないですか。日本で人気なのはTOEICかもしれませんが、TOEFLは、Speaking(会話)が入ってくるやつです。

で、あれのテスト時間の長さって尋常じゃなくて、数時間に及ぶんです。そして、その中でも、リスニングの時間が物凄く長いんです。

…だから、リスニングが最も大事な鍵を握るんです。しかも、そんなTOEFLを受けるにもお金がかかる(しかも普通に高い)んですよ。

そこで、お金を無駄にせず、最短距離で良い点を取るために、リスニングをかなり研究しました。

すると、リスニング試験を受けている時のみんなの気持ちというのは、大体一言に集約することができることに気がつきました。

それが…

いや、ネイティブ話すの早すぎるって。

です。

気がついたことは、これだけではありません。

皆がぶつかる壁である、この「早さ/スピード」。

しかし、実はそれ以外にも、リスニング結果にとても関係してくる要素が存在していることに気がつきました。

それが、(リスニングの主の)「声の質」です。

特に…女性のクリアな声よりも、年配の男性が話す英語は非常に聞き取りにくい場合が多い。

例えば、私の場合は、年配の男性が話してくれている内容が聞き取りにくかった。

文章を理解するどころか、単語すら一つも聴こえてこないんですよ。
低く渋い声は素敵なので大変失礼ですが、内容は「もごもご」としか聴こえてこない。
「コレ、なにご?」っていう。

で、よく考えたら日本語でも…特に年配の男性の日本語で、聞き取りづらいことがあるんですよね。

ただ、人によって聞き取りにくい声は違うはずです。女性の声が聞き取りづらい方も居るはず。

と、いうことで…
そういったことを踏まえて、リスニングの際、自分と相性の悪い声と当たった時=ヤバい聞き取れない!と思った時の、心構えに関して、まとめてみました。
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まず諦め、現実を受け入れる

いきなり何だそれ、と思われるかもしれませんが、「全部を理解することを諦める」という意味です。
決して、全てを放棄するという意味ではありません。

ヤバい全然分からん!」と思った時は、それを無理に分かろうとして、どんどん焦ることで、変な緊張のループに入ってしまうことがあります。顔からは変な汗が出て、薄笑いが浮かぶという。

そしてそういう時は、大体心の中で、相手に対して怒り始めます。分からないことを相手のせいにするんですね。

「はっきり話してくれよ」とか、「こんなもん聴こえるわけがないだろ」とか。
逆切れです。

一番多い逆切れが、冒頭にも挙げた「いや、話すの早いって。」です。

でも、リスニングの場では、そんなことを言っていても、一つもプラスになりません。そういう心理状態は、余分以外の何でもない。冷静さとはかけ離れてしまうので、聴きとれたはずのものも、聴こえてこなくなってしまいます。

…ということで、まずは「聞き取れない」という事実をスッと受け入れてしまうことが大切です。

あ。今日私、全然聞き取れない。

…と。

しかも、これは、別に自分の努力が足りないわけでも、学力が足りないわけでもありません。単純に「声の相性」の問題なんですよ。自分には聞き取りづらい声の人が話してるから、聴こえてこないだけなんですね。
だから、「勉強が足りなかったのかもしれない」と焦る必要も、自分の学力の無さを嘆く必要もありません

たまたま声の相性の悪い人と当たってしまって、聞き取れないので、もう「大半」を聞き取ろうとするのは諦めよう。と。
受け入れて、100点を諦めることから始めます。
そして、狙うは50-80点の間。もしくは、1つでも多い正解

聴こえやすい声にのみ焦点を合わせる

もしリスニングの会話問題で、女性と男性の会話が聴こえてきて、女性の方が聞きやすい声で、男性は何を話しているのか分からないなら、聞き取りやすい方にのみ神経を集中させましょう。
聞こえない方は捨てる。
両方理解しようと思って焦ると、イイことありません。
落ち着いて、聴こえる方に焦点を合わせて拾っていきましょう。

話し始めに全神経を集中させ、正解率を上げる

どっちかが聴こえにくい、とかいうレベルじゃない。マジで、何も分からないんだという時は、話し始めの1語が、何か?を聴きとることに集中します。

話し始めが、whatなのか、howなのかsheなのか。

what how who when where…辺りが出て来た場合は、疑問文の可能性が高いですよね。

主語が最初に出て来た場合は、疑問文じゃない。

話し始めを聞きそびれた場合は、文の最後に集中します。トーンが上がって終わるのか、下がって終わるのか。tomorrow なのかyesterdayなのか。

いや、それだけ聴こえても、答え分かんねぇよ。と突っ込みたくなるかもしれませんが、話されている内容の手がかりを少しでも集めていくことで、正解率を少しでも上げることに徹します。

部分的にしか分からないのなら、基本的には、もう推測するしかありません。
どう正解率を上げるか?の話になってきます。


必ず簡単な単語が文に混じっている

そして、話の途中、単語で分かるやつを、一語でもいいから、とにかく聞き取っていきます。

話されている内容がやたらと長かった場合、「コイツ話長いわ」と突っ込みたくなる気持ちは分かりますが、その暇はありません。
なにかが「ぽろっ」と聴こえて来ないか、心を研ぎ澄ませ、耳を澄ませて下さい。

そして、

必ず習った単語が文の中で使われている

ということを肝に銘じます。耳を澄ませながら、「全部が難しいなんてことは、あり得ない」ということを言い聞かせます。

内容としては難しいものだったとしても、文のどこかに必ず、isだかsheだか、interestingだかboringだか…簡単な、勉強した「知っている」単語が出てくるはずなのです。その単語だけでも聞き取って、手がかりを拾っていけば、答えが4択から2択にまで絞り込めるかもしれません。
そうして、着々と正解率を上げることを考えていきます。

これ、リスニングだけでなく、会話の上でも役立つのではないでしょうか。まずこういうことの積み重ね。

最初は全く聞き取れず、分からなかったのが、少しずつ単語を拾えるようになって、「何を」話しているかが分かってきて、そのうち気がついたら、全体的に聴こえてきて、内容も理解できるようになってきますよね。

考えすぎる必要はない

さて。分かる単語を何となく拾ったはいいけど、考えすぎて、ドツボにハマることもよくあります。
時折、引っかけ問題なんかが出る時もありますから…。

この問題考えた人、意地悪。と歯ぎしりするのでなく、引っ掛け問題はさらっとかわしましょう。

個人的な経験からいくと、引っ掛け問題は「中途半端に分かっている状態」が一番ひっかかりやすいです。

だから、「全く内容が分からない」場合は、もしかしたらラッキーかもしれません。
引っかかるも何も、全く分からないんだから。引っかからずに済みます。

その場合、いかに冷静に時間を過ごすか、「勘」を研ぎ澄ませる事が出来るかどうかにかかってきます。パニックになったら何も聴こえてきませんから。

考えすぎても、分からないものは分かりません。
だって、聞き取れていないんですから。
この限界をはっきりと受け入れて、割り切ります。

パニックになって一生懸命考えて導き出された答えは、大体正解率が低いです。でも、何も分かっていないのに、冷静に勘を研ぎ澄ませた上で考えて書いた答えは、驚くべき正解率をたたき出すことが、頻繁にあります。(経験済)

ということで、考えすぎない。スポーツでもリスニングでも、最終的にはメンタルがモノを言います。

最後に

どんなテストでもそうかもしれませんが、リスニングでは特に、ちゃんと「落ち着いていること」が大切だとつくづく思います。

ということで、「聞き取れないのが当たり前」くらいの状態で居ることが大切かもしれません。「これだけ勉強したんだから、全部聞き取れるはずだ」という過信が一番危ないです。聞き取れなかった時、「あれ、おかしいな?!」と焦ってしまいますから。
第一に、焦ったりパニックになったりすることを避けることです。

余談ですが、私の友人は、『(ア)~(オ)の中から答えを選びなさい。』という、選択肢が5つしかないリスニング問題が出た時、回答欄に(コ)って書いて、普通に×を貰いました。
(コ)はどこから出て来たの?(ア)~(オ)の中から選べって書いてあるよね?ってきいたら、さぁ…?って首を傾げていました。凄い天然っぷり。

これなんかは、テンパってしまった結果のとても良い例だと思いました。

…リズムやスピード、そして落ち着きが大切になってくるリスニング。
日頃から英語を聞いて練習しておくことが大切ですが、テスト前の心構えも、引き続き、研究していきたいです。

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