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エリック カルメンの名曲オールバイマイセルフと恋にノータッチの魅力

      2019/02/22

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エリックカルメン“All By Myself(邦題:オールバイマイセルフ)”“Never Gonna Fall In Love Again(邦題:恋にノータッチ)”、大好きです。

“All By Myself”(1975)は、題名は知らないけど聴いたことある!という人が多いはず。映画やドラマ、テレビなんかでもよく使われる、言わずと知れた名曲です。
多くの有名歌手の方にカバーされています。

そして、この”All By Myself”ほど知名度は無いかもしれませんが、“Never Gonna Fall In Love Again”(1975)も素晴らしい名曲です。初めて聴いた時、1発で好きになりました。

そして、この2つの曲を作ったのが、アメリカ出身のシンガー、Eric Carmen(エリック•カルメン)。
この2つの曲を聴くだけで、「うわ〜すごすぎる」と思います。

なんでか、涙が出てくるんですよね…
調べてみたところによりますと、かなり多くの方が、この曲を聴くと涙するようです。笑

では、そんな涙が出る感動の名曲を作り上げたエリック カルメン、そして”All By Myself”と”Never Gonna Fall In Love Again”についてまとめつつ、語って行きます。

クラシック音楽を愛するEric Carmen

まずは、この曲を作り上げたEric Carmenについてですが、彼はアメリカのオハイオ州出身。
彼の音楽歴は長く、なんと、2歳の頃から歌を歌い始めたそうです。
その後、Cleveland Institute of Music(クリーブランド研究所)というオハイオにある音楽学校に幼くして入学して、音楽についての勉強を始めました。
5歳の時には叔母さんとバイオリンのレッスンを受けたそうですが、バイオリンは大嫌いだったようです。

そして結局、「ピアノだけが弾きたい」という理由で6歳の頃には音楽学校を辞めてしまったんだとか。

しかし、11歳の時に「ピアノの勉強がしたい」ということで再び学校に戻ると、7年かかって受けるはずのレッスンを4年で修了したそうです。
凄い才能ですね!

その後、ピアノ以外のギターといった楽器にも触れ、バンド、Rasberries(ラズベリーズ)を結成し人気を博しますが、4-5年の後、バンドは解散。
ソロ活動に邁進することとなりました。

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“All By Myself”もクラシックの影響が大

そんなEric Carmenがソロとして活動を開始して、いきなりの大ヒットとなった曲が、“All By Myself”です。

タイトルを訳すとすると、「たった独りきり」といった感じの意味になります。

この曲、なんと有名なクラシックのピアノ曲がベースとなっているようです。

それが、ロシアの作曲家セルゲイ・ラフマニノフが1900~1901年に作曲したピアノの協奏曲、Rachmaninoff’s 2nd piano concerto(ピアノ協奏曲 第2番 ラフマニノフ)。

彼は元々クラシック音楽が好きで、そこが出発点になっている部分が多いにあるようですよ。知らなかった。

大好きなクラシックの名曲をベースにした上で、それを膨らませ、こんなに素晴らしい曲に発展させたわけですね。
相当な才能が伺えます…。

かっっこいいな。

ではそんな風に作られた”All By Myself”について、Eric Carmen(エリック•カルメン)本人は何と言っているんでしょうか?
ご本人の言葉を引用してみます。

“It’s an emotion that everyone has felt at some point in their life. Therefore, it’s a song that goes immediately to your heart.”
(― “Songfacts.com”より )

訳してみますと…『この曲は、人生のどこかで誰もが感じたことのある感情について歌っている。だから、この曲はまっすぐに人々の心に響くんだ。

ふむふむ。
確かに、凄く真っ直ぐ響いてきます。何度も聴きたくなります。

余談ですが、アメリカの大人気ドラマだった「Glee」の中でも、登場人物のエマが(既婚者のウィルに片想い中で)車の中でこの曲をかけて号泣しているシーンがありました〜。

そんな風に、泣きたい時にもぴったりな歌です。

“Never Gonna Fall In Love Again”もラフマニノフの曲がベース

さて、では”Never Gonna Fall In Love Again”(邦題:恋にノータッチ)の方は、どうやって出来上がった曲なんでしょうか?

実は、この曲もベースとなっているのはラフマニノフの曲。
こちらは、Rachmaninoff’s 2nd symphony=交響曲第2番(ラフマニノフ)がベースとなっているようです。(聴いても、私にはよくわかりませんが。笑)

では、なぜこの曲から膨らませていったのでしょうか?

一つには、この曲の「美しいメロディ」(beautiful melody)に、エリック カルメン自身、聴く度に心を動かされるからだそう。
エリックカルメンは、インタビューでこんな風に話しています。

“That stuff gave me goose bumps every time I listened to it.”
― (“ericcarmen.com”より)

訳してみますと…「毎回聴く度に、鳥肌が立つ。」

毎回鳥肌が立つほど感動する曲だから。なるほど。

そして、もう一つの理由は、愛するクラシック音楽のこの美しいメロディを、自分がポップソングに組み込むことで、次の世代の子供達に紹介したかったからだとか。

…ということで、クラシック曲はちょっと敷居が高いな~と感じている方は、”Never Gonna Fall In Love Again”をまず聴いてみてはいかがでしょうか。
もしくは、自分の子供達に聴かせてあげるのも良いかもしれませんね。

とても優しくて素敵な曲ですから…。
タイトルの通り、この曲もとても切ないです…。ピアノを始め、音がとても優しくて、素敵ですよ…。

ちなみに!完全に余談ですが、邦題の「恋にノータッチ」は、少し時代を感じさせるものとなっていますね…。ノータッチって今、あんまり…こう、恋に対して使う言葉じゃないような気がします。 タイトルを直訳してしまうと、「もう僕は恋をしない」って感じですが。

終わってしまった恋を歌った名曲です。

今、ちょうど恋人と別れたばかりの方なんかも特に…。優しい音が、温かく癒してくれますよ…。

最後に

Eric Carmen(エリック•カルメン)は、クラシック音楽が好きで、それを曲作りに生かしつつ、素晴らしい曲を作り上げた天才です。そんな彼の名曲2つ。

どちらも、誰しもが共感できるような、切なくて優しい曲です。

優しく切ない歌が聴きたい方、にぴったりですよ。あとは、クラシックが好きな方も気に入るのでは。

いつまでも色褪せない70年代の名曲。
是非受け継いでいきたいです~。

あ〜。いいな。

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