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映画音楽の巨匠、ヘンリーマンシーニのベストアルバムは名曲揃い

   

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映画音楽の巨匠といえば、HENRY MANCINI(ヘンリー マンシーニ)。
ヘンリーマンシーニは、アメリカの作曲家、編曲家です。1924年にアメリカのオハイオ州で生まれて、1994年に70歳で亡くなりました。

ヘンリーマンシーニの音楽、最高です!
アルバム「ベスト・オブ・ヘンリー・マンシーニ」を買いましたが、それがまた最高に良かったので、そのレビューをしつつ、ヘンリーマンシーニの魅力について、どうしても広めたいので笑、たっぷり語っていきます。

ヘンリーマンシーニって誰だろう?と思った方のために。彼が作曲し、誰でも一度は聴いたことがある曲から紹介していきます!
誰でも聞いたことがある曲といえば!

“The Pink Panther Theme”

タイトルだけでは分からないかもしれませんが、ググって聴いてみてください。TV番組なんかの挿入歌にもよく使われる、絶対に聴いたことがあるような有名なものです。これか!ってなります。
日本でも有名なキャラクター、「ピンクパンサー」のテーマ曲です。
少しいたずらっぽい音がくすぐったくて、いたずらっ子な雰囲気もある、まさにピンクパンサーの雰囲気にぴったりの曲です。

こんな感じの、他にも有名な曲といえば…

”Baby Elephant Walk”

これも聴いたことがある方は多いのではないでしょうか。日本語では「子象の行進」。これ、ものすご~く可愛らしい音で、そのまま元気が出てくる曲です!
こちらは、1962年公開の映画「ハタリ!」のために書かれた楽曲だそうです。

この2つの曲はとってもかわいい曲なので、聴いているだけで元気になってしまいますよ~!

“Mystery Movie Theme”

こちらも明るい曲。超人気アメリカドラマ、「刑事コロンボ」の主題歌であった”Mystery Movie Theme”も、Henry Manciniが作曲したものです。この”Mystery Movie Theme”も、とても良いですよ。これは、とっても爽やかな歌なので、どちらかというと朝に聴くと気分が明るくなりそうな歌です。明るい音で、元気が出ます。
刑事コロンボに欠かせないですね!!

しかし、巨匠ヘンリーマンシーニの魅力は、明るくて可愛らしい曲だけじゃないんです。がらりと雰囲気の違う曲も名曲ぞろいです。

Loss of love (Theme from Sunflower)

ドラマチックな雰囲気を持ち、ガッツリ映画と一緒に聴いて欲しいヘンリーマンシーニの名曲といえば、これですね。
1970年に公開されたイタリア映画「ひまわり(I girasoli)」の主題歌で、”Sunflower”と呼ばれることもあります。これには色んなバージョンがありますが、声が入っていない、オーケストラによって演奏されているものが特に良いなぁ。
この映画もとっても…素敵な映画で、この曲の切なさを聴いていただければ、どんな映画か想像がつくかもしれません…。涙が出てくるような美しい曲です。
爽やかで明るい曲から、可愛らしくて楽しい曲から、切なくて悲しい曲まで…全て素晴らしいです。

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“Moon River”

そして、そんな中でも、特に有名なものの一つが、Moon River(ムーンリバー)です。誰でも聞いたことがある名曲。優しくて素敵ですよね…。

映画「Breakfast at Tiffany’s(ティファニーで朝食を)」の主題歌としても有名です。映画の中では、世界的女優のAudrey Hepburn(オードリーヘップバーン)扮するHollyが、ギターを持ってこの曲の弾き語りをするシーンもありますよね。

このMoon Riverは、映画で主演を務めるオードリーヘップバーンの声質、声の幅で歌える曲を…ということで作り始められたようです。

ヘンリーマンシーニの奥様で、現在は未亡人であるGinnyさんが、2015年、BBC(イギリスの公共放送局)の記事でこんな風に話していましたので、少し引用させていただきます。

“It took him about a month and a half before he put down the first three notes. It sounded promising and in half an hour he had written the melody of Moon River.”

訳:夫は、最初の3つの音を決めるのに、大体1ヶ月半くらいかけていたわ。
その音が決まって30分後には、ムーンリバーのメロディを書き上げていたの。

最初の3つの音が決まれば、あとは30分で曲を書き上げていた…と。
才能を感じるエピソードですね…。…凄いなぁ!

そして、曲が出来上がると、ヘンリーマンシーニは作詞家、Johnny Mercerに歌詞を書いて欲しいと頼みました。

作曲家と作詞家チームが曲を作る時によくあるのが、曲をどうしていくべきだとか、歌詞はこんな風にするべきだとか、そういったことを一緒に相談して作り上げて行く…というパターンです。が、奥様であったGinnyさんによると、ヘンリーマンシーニと作詞家のJohnnyは、一緒に座って、相談して考えていくことは一切しなかったということです。
曲が一旦出来上がれば、あとはJohnnyに曲を渡し、詞を考えてもらう。相談はなしで、お任せ。それが巨匠、ヘンリーマンシーニ(Henry Mancini)のスタイルだったんですね!

Moon Riverのモデルは?

Moon Riverのモデルとなったのが、作詞家、Johnny Mercerの生まれ育った故郷の家の目の前に流れていた、The Back Riverと呼ばれる川です。(余談ですが、このMoon Riverのヒットの後、このThe Back Riverは、敬意と栄誉を表すためにも、Moon Riverに改名されたんだそうです)
その川をインスピレーションとして、Johnny MercerはMoon Riverの歌詞を3パターン書き上げたといいます。
Ginnyさんによると、その中でも彼自身のお気に入りは、この川に映る満月からインスピレーションを得て書かれた歌詞だったということです。

ホントに、素敵ですね…。

この曲は、本当に多くの有名歌手の方達にカバーされていますから…調べてみたら、もしかしたら自分の好きなアーティストもカバーしているかもしれませんよ。
お気に入りのバージョンを見つけるのも良いですよね。

女声でも男声でもそれぞれ良くて、うっとりしてしまいます。素敵なバーなんかでかかっていたら一気にムードが出ますね。ちょっと落ち着いた、大人の雰囲気を醸し出してくれます。
とても美しい名曲です。

他にもたくさん

他にも、瑞々しいピアノの音が魅力的な「Romeo And Juliet」(ロミオとジュリエット)や、「ピーターガンのテーマ」などなど…。盛りだくさんで最高です。

このアルバムを聞くと、ヘンリーマンシーニは本当に「天才だな」としみじみ感じます。

しっとりした曲から、可愛らしい曲まで。
ヘンリーマンシーニの曲は不滅です。このアルバム、本当におすすめです。

定期的に聞きたくなってしまいます。

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