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英語「Hot」の主な意味3つまとめ

      2021/10/25

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英語、HOTにはどんな意味がある?確実に知っておくべき意味3つを知りたい。

そんな疑問を抱えている方へ、HOTの3つの主な意味について書いて行きます。

この記事を書いているのは、留学中に「HOT」の意味を多く覚えていかなかったことで、冷や汗をかいたことがある英語大好き人間です。

英語「Hot」の主な意味3つまとめ

早速HOTの意味で絶対に覚えたい、よく使われる3つの意味をまとめていきます。

HOTの意味(よく使われるもの3つ)

  1. 暑い! 辛い!
  2. 人気がある 活気に満ちた
  3. 魅力的な男性(女性)

順番に見て行きます。

HOTの意味で絶対覚えたい3つまとめ

1.の「暑い」という意味は誰もが最初に習うもので、これは有名ですよね。
辛い」も、日本語化してきている部分が多くあり、「ホットチリソース」といった言葉も聞いたことがあります。(辛いチリソースって意味ですね。)

2.の「人気がある」や「活気に満ちた」は、英語の雑誌を思い浮かべていただくと覚えやすいです。
「HOT item」と書かれていたり、カバンの写真の右上に『HOT!』と書かれていたりします。
「人気があるアイテムだよ」「今注目されているカバンだよ」こんなニュアンスを表す時にも、「HOT」が使われます。

3.は、魅力的な男性や女性を見つけた時に、「She’s hot!」(彼女、魅力的!)なんて言ったりします。
セクシー」とか「かっこいい」とか、そんな風にも訳せそうですね。
これも本当によく使われます。

以上、Hotはかなり簡単な初期に習う英単語ですが、結構意味が多いので、最低限この3つは覚えておくと便利です。

…というのも、私はHot=「暑い」とだけ覚えて、留学をしました。(勉強不足でごめんなさい)
それで冷や汗をかいたことがあります。

HOTの意味3つを知らずに冷や汗をかいた留学エピソード

留学して間もない頃、ひょんなきっかけで、中学生の家庭科の授業に一度だけ、参加させていただける機会がありました。

私はもちろん中学生ではなかったので、かなり年下の子の授業を見せていただけることになったのです、かなりのレアケースですよね。

その授業に参加していると、何人か女の子達が集まっていました。

皆とっても可愛く、日本語を勉強していた子も中にいて、その子達がカタコトの日本語で話しかけてくれました。
そしてしばらくした時、女子数人が集まって、きゃっきゃきゃっきゃと恋バナが始まりました。(※授業中)

まだ英語が全く分かりませんでしたが、どうやらそういう話をしているらしいというのは、キャピキャピしたテンションや雰囲気で分かりました。

あの独特の女子の雰囲気は万国共通なんですね。

私の目の前で、どういった会話が繰り広げられたかというと…

A「好きな人いる?」
私「ん…?の、ノー」
A「私も」
B「うっそー、Aはいるくせに!」
C「○○でしょ!」
皆「キャー!」

…みたいな。

そんな話を聞いているうち、乏しい英語力で見えてきたこととして、どうやらその中でも、小柄な可愛い女の子Aちゃんが、同じクラスの、大人びた男の子のことが好きらしい。ということが分かってきました。

そうか〜。青春だなぁ。かわいいなあ。

と目を細めておじさんのような視点でその女の子のキャーキャーぶりを見守っていると(女の子たちのテンションの高さが尋常じゃなくて、すごいんです)、しばらくわいわい話した後、ふとそのAちゃんが、

He’s hot!
..Hey, how do you say “hot” in Japanese?

と聞いてきました。
英語がまだできなかったのでドキっとしましたが、「日本語で「hot」ってどう言うの?」って質問されていることは分かったので、ドキドキしながら…。

hot。hotね。
Hotといえば…日本語では「アツイ」だよ、と答えました。

するとその後、Aちゃんは…
「He’s アツイ!アツイ!」
と、
何かにつけて言うようになりました。
顔を赤らめながら、「アツイ!」連呼。

…ん…?

何か違うぞ。
ヤバいこれ、何か間違えたな。

「彼って熱いよねー」

…考えようによっては、言わないこともないかもわかりませんが…
スムーズな日本語ではないような…。
…うーん。
どう考えても、Aちゃんが言いたいこととちょっと違うような…

と感じましたが、後の祭りです。

間違えました。

HOTの複数の意味を知っていたら、「かっこいい」と言うんだよ、と教えてあげられたのに…。

この可愛いAちゃんは、「He’s hot = 彼はカッコイイ」と言いたかったのです。
私が間違えたせいで、「He’s アツイ!アツイ!」という微妙な日本語を連呼させてしまいました…。

しかし、
その時私には「hot」に「カッコイイ(魅力的)」という意味合いがあることも分かっていなかったので、訂正も出来ず。
ずっと、「何か違うな…」と苦笑いしていました。

さて。
中学生の女の子達はこんな感じで、可愛らしいながらも、もう大人びた雰囲気でしたが…
中学生の男の子達はひたすら、汚い/変な単語(それもかなり)を、日本語でどう言うのか教えて!!という子達が多くて、男女差が凄まじかったです。

その中の男の子の一人が、あまりにもしつこく聴いてきたので、一つ、汚いというか際どい言葉を、聴かれるがままに日本語に訳して答えてしまったのですが、その後、何と彼はその言葉を教室内で連呼するようになり、(連呼+絶叫)

私は、
その際どい日本語の絶叫と、Aちゃん集団の「アツイアツイ」のカオスのなかで、途方に暮れました。
(※ 授業中)

今思えば、
アツイの方をちゃんと正確に訳せなかったくせに、なんで男の子の方を正確に訳して教えたんだろう。
適当に美しい日本語を教えておけば良かったものを…。

しかも、その学校には日本人の人もいました。
日本人の人が、後日その男の子の言葉を聴いてぎょっとして(授業が終わってからも連呼していたんですね泣)、「そんな言葉誰から教わったんだ」と質問。
男の子は律儀に私から聴いたということを、答えていました…。(白目)

おわりに

以上、よく使われるHOTの意味3つと、HOTの意味を複数知らなかったことで遭遇した、冷や汗をかいた留学中の出来事でした。

留学すると、心が強くなります。
余談ですが、他にも留学した際に覚えた単語に「LOO」がありますので、よろしければこちらもご覧ください。

単語には色んな意味がある場合が多いので、色々知っておくと役に立つとつくづく感じました。

「hotには色んな意味があることを知っておけば、ちゃんとあの時正しい日本語を伝えられたのに!」と、私のように後悔する前に、意味が多い単語に関しては、最低限覚えておくと良さそうです。

単語を覚えるのは大変なプロセスの一つではありますが、やっぱり沢山知っていた方が必ず役に立つ。
どんな場面で「○○って日本語で何て言うの?」って聴かれるか分かりませんしね!

 - 留学, 英単語