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カリスマ、ジョン・レノンの英語名言

      2020/10/08

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ジョン・レノンってどんな人だったんだろう。ジョンの英語の名言が知りたい。

という方へ、ジョン・レノンの英語名言を紹介していきます。

本記事の内容

  • ジョン・レノンの生涯
  • ジョン・レノンの英語の名言

この記事を書いているのは、留学経験あり翻訳者。
音楽が大好きで、特に好きなのは60-80年代洋楽です。
The Beatles(ビートルズ)も大好き!
そんな音楽好きが、ジョン・レノンの英語名言をまとめていきます。
単語や表現の解説も少し入れています。

カリスマ、ジョン・レノンの英語名言

まず、英語の名言を紹介する前に、ジョン・レノンについて。

ジョン・レノンの生涯

かなりざっくりではありますが、ジョン・レノンについて振り返ってみます。

ジョン・レノンは、イギリスの伝説音楽グループ「ビートルズ」のカリスマ的存在でした。
1940年にイギリスのリヴァプール(Liverpool)にて生誕。
このリヴァプール(Liverpool)は、ビートルズのメンバーで同じくカリスマ的存在の、ポール・マッカートニーの生誕地でもあり、ビートルズファンの聖地のようになっています。

ビートルズ(The Beatles)の一員として、ジョンは多くの曲をポール・マッカートニーと共に手がけ、ソロでも数々の名曲を生み出しました。

ソロでは、
Imagine, Happy Xmas(War Is Over), (Just Like) Starting Over, Womanなどなど。
ビートルズ時代の曲では、「レノン・マッカートニー」としてジョンとポールの共作と書いてあるものが多いですが、
ジョン・レノンが主に生み出した曲とされているのが、
Help!, A Hard Day’s Night, Come Together, All You Need Is Love, Girl,などなど。

良い曲ばかりです。

ちなみに”Help!”に関しては、当時ビートルズの人気が凄まじく、本当に忙しかったことから、「助けて!」というジョンの心の叫び、本心から生まれた曲だというのが、有名なエピソードとしてあります。

それくらい、とにかく、ビートルズの人気は凄まじいものでした。

そして、ジョンの私生活としては、最初の結婚をされた後、日本人であるオノ・ヨーコさんと二度目のご結婚。あまり意識をしたことがありませんでしたが、ヨーコさんは1933年生まれなので、姉さん女房だったのですね。

カリスマ的人気を誇るジョンとご結婚されて、当時は色々と大変だったようですが、ジョンさんがヨーコさんをこよなく愛しておられたのも有名な話です。
お二人で反戦活動、平和を訴える活動をされていました。

そんなジョンですが、1980年に、ファンを名乗るアメリカ人に銃で撃たれて、41歳で亡くなりました。

ジョン・レノンがいつ言ったものか等、背景や年代は定かではなく、確証はないですが、ジョンの言葉としてよく出回っている、知られているものに、次のようなものがあります。

When I went to school, they asked me what I wanted to be when I grew up. I wrote down ‘happy’.

訳してみると、
『学校へ行くようになって、大きくなったら何になりたいかと聴かれたから、僕は「幸せ」になりたいと書いたんだ。

「幸せになりたい。」
今もジョンが幸せだったら良いな、と思います。

亡くなられて何十年も経った現在も、カリスマ的人気を誇っているジョン・レノン。
そんなジョンの名言を少しご紹介します。

ジョン・レノンの英語の名言

You don’t need anybody to tell you who you are or what you are.
You are what you are!

あなたが誰かなんて、誰かに教えてもらう必要なんてない。あなたは、あなた自身だ。

ジョン・レノンの名言として、いろんなところで出回っている有名なものの一つです。
ついつい人の目とか、評価が気になってしまうけど…自分自身なんだから良いんだよって、勇気が出ますね。

Everything is clearer when you’re in love.

『恋をすると、全てがよりはっきりと、明確になる。

こちらも有名なもの。
はっきりと、明確になるような恋、いいですね。


Everybody’s talking about peace, but nobody does anything about it in a peaceful way.

訳してみると、『みんなが平和について話しているけど、平和的なやり方でやっている人は誰もいない。』

これは、反戦活動の最中、1969年にオノ・ヨーコさんと一緒にウィーンで行った記者会見にてジョンが発言した言葉のようです。

考えさせられる言葉です。

他にも、数々の名言をのこされているジョンですが、亡くなる数日前に、ローリングストーン誌のインタビューに答えていました。

その最後のインタビュー(1980.12.5) から、少し引用します。

I’m often afraid, but I’m not afraid to be afraid, otherwise it’s all scary.
But it’s more painful to try not to be yourself.
People spend a lot of time trying to be somebody else, and I think it leads to terrible diseases.

『僕はよく恐がるけれど、恐がることを恐れてはいない。
そうじゃなきゃ、全てが恐ろしくなってしまう。
僕には自分自身を偽ることの方が苦痛だ。
人は、自分ではない誰かになろうとして沢山の時間を費やすけど、僕は、それこそが、恐ろしい病気を引き起こすのではないかと思うんだ。

この言葉も、とても考えさせられます。
ご冥福をお祈りしつつ、思いを馳せつつ。

ビートルズの音楽をこれからも聞いていきます。

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