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本『感動する英語!』(文藝春秋)で英語の勉強をしてみた!リスニング、長文の練習におすすめ

      2018/10/31

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英語の勉強をしようと思った時に、「どの本が良いんだ?」って思うことがよくあります。

語学関係の本って結構高いし、何冊も買いたくないし…
でもモチベーションを高めるため、本屋で何時間もかけてじっくり確認して…吟味しまくりました。

そこで、自分が買って、良かった!と思った、役に立つ英語にまつわる本をまとめていきます。

もう一度英語を勉強しよう!と思っている大人の方、
英語分からんのですけど!と思っている中学生の方。
どんな世代の方でも楽しく英語が学べますように…。

…ということで、今回はこちら。

『感動する英語!』
著者は、南山短期大学の近江誠教授。

(↑アマゾンでの情報を見ることができます)

私はこれを読んで、本当に感動して、「あぁ!やっぱり英語を理解できるようになりたい!」ってモチベーションが燃え上がりましたよ〜!

では具体的に。
この本のおすすめポイントを4つ挙げて、順に説明していきます。

1.載っている英文の内容が素晴らしく、感動する

例えば…
どういった内容の英文が教材として載っているかと言いますと。

★ヘレンケラーが苦闘と感動を書き記した自伝
(水と湯のみの違いを理解した瞬間、「これが水!!」という超有名シーンについて)

★チャップリンの名作映画『独裁者』のスピーチ。
(『独裁者』は、第二次世界大戦直前の1940年に公開された映画で、非常にメッセージ性が高く、胸を打たれる内容になっています。
“Do not despair!”
“You don’t hate- only the unloved hate”…などの、数多くの名言が生まれたことでも知られます)

★愛の告白をする際によく引用される(?)、非常に有名な詩
“I love you more than “Love” “by Susan Polis Schutz(かなりロマンチックな内容です!)

★クリントン元大統領が1998年に自身の不倫を認め、謝罪演説を行ったスピーチ
(実際に大統領が、英語でどうやって謝罪したのか?)

★ 奴隷解放運動の指導者であったキング牧師の世界的に有名なスピーチ、
“I have a dream.”「私には夢がある」

…などなど。

もうこの時点で、読みたいですよね。笑

超有名で、素晴らしい内容の英文が載っています。

しかも、その時の背景などもしっかりと説明があり、写真もついているので、その時のスピーチが想像できて…

私は、読んで、泣きました。笑

キング牧師の…スピーチにしても…涙なしには…。

英語の教材としての、その内容の興味深さ、まさに「感動する英語!」に相応しいと思います。

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2.解説が丁寧。全部の和訳もついている

ただ、「英文」が載っているだけでは、まだ英語を勉強している段階では、ちょっと難しすぎないかな…?と心配になるはずです。

この本の良い所は、全文の和訳も載っていて、かつ解説や訳も丁寧に載っているので、分かりやすいこと。

(私も、英文がまだ理解できなかったときは、英文を読んで泣いたというより、その和訳を読んで泣いていました。苦笑)

一応この本の説明文を引用しますと、「中学の英語までを終了した人であれば誰でも取り組めるように」作られた本ではあるようです。

…が、それはどうだろう?
私は、難し目だと感じました。
中学英語終わっていても、分からない所は分かりません。
まあ、実際のスピーチなど生きた英語が教材ですから…。

出てくる英単語のレベルとしては、高校~大学レベルのものも多いと思います。

…が、そういう単語に関しては、英文の隣に意味を載せてくれているので、あまり心配はいらないように思います。

3. リスニングとリーディングの勉強ができる

この本は、単語学習というより、長文対策やリスニング対策に最適だと思います。
長文/リーディングはとにかく英文を沢山読んで慣れることが大切ですし、リスニングは沢山英語を聴いて耳を慣らすことが大切。
CDもしっかりついているので、そういった意味でも、実際に使われた英語が身に付くので良いです。

英文をたくさん読んだ方が良い、ということはよく言われますが、それは、その通りだよな〜と自分の経験からは感じます。やっぱり英文をたくさん読み始めてから、リーディングやライティング、そしてリスニングなどのスキルも上がって行きましたから。

そのために最適ですよね。

4.シチュエーションによって章が分かれていて見やすい

本の構成としては、

1章…感動を伝える
2章…説得する
3章…愛を告白する

…などなど、誰もが人生で必ず遭遇するシチュエーションによって内容が組まれています。

ですから、「謝罪したい時は英語で、こうやって言うんだ!」とか、シチュエーション別の言い方を調べやすく、本としても非常に見やすい構成になっていると思います。

…ということで、この本はこんな人におすすめです。

生きた英語から学びたい!
(偉人がどんな英語を話したのかにも興味がある!)
興味深い教材で、英語の勉強のモチベーションを上げたい!
リスニング/リーディングを強化したい!

…最後に。

いろいろ書きましたが、この本を一番最大限に活用する方法としては、「朗読すること」のようですよ。
著者の先生も、生徒の方に朗読させるという方法を取っていたようです。

なりきって、声に出して朗読する。五感をフル活用すると脳はよく記憶してくれますもんね。家族が居る場合は、迷惑なんで声小さめに。

個人的に、すごく好きでおすすめな1冊です。

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