エジソンの英語の名言を知りたい!読みたい!
こんなお悩みを解決します。
- 諦めるな!失敗なんて存在しない!編
- 努力が大事!編
この記事を書いているのは、留学経験ありの翻訳者。
英語力としては、TOEFL iBTで、TOEICに換算すると965点くらいです。
そんな英語好きが、発明王「エジソン」の名言について、まとめていきますね。
努力の天才、エジソンの英語名言まとめ8選
Thomas Alva Edison(トーマス エジソン)
1847-1931
アメリカ出身の世界的な発明家。
白熱電球や写真、蓄音機など数々の発明をしたことで知られています。
生涯で得た特許の数は1000以上。
エジソンさんには耳が聞こえないという障害がありました。
さらに、好奇心旺盛でじっとしていられなかったため、先生から“too stupid to learn anything.”(頭が悪すぎて何も学べない)と言われ、小学校から追い出されてしまいました。
と、いうことで、なんと最終学歴は小学校中退。
きちんとした教育は受けていないにも関わらず、独学で勉強をして成功させたと。
すごい人ですね~。
これだけすごいと、エジソンって生まれつき天才だったのかな?と思う人も多いかもしれませんが、華やかな成功の陰で、相当な努力をされていたことでも、有名な方です。
エジソンさんは、すごく意志の強い、不屈の人、努力の人だったようです。
輝かしい発明の成功の裏には、相当な数の失敗作があったみたいですよ。
ということで、そんな努力の天才、エジソンの英語の名言をまとめました。
諦めるな!失敗なんて存在しない!編
名言1
I have not failed. I’ve just found 10,000 ways that won’t work.
意味を訳してみます。
『私は失敗したことがない。
10000通りのうまくいかない方法を見つけただけだ。』
この名言からも分かるように、エジソンさん自身は何事も「失敗した」と捉えずに取り組んでいたようです。
「失敗した~あ~もう俺ダメだわ」…という風になるのではなくて、エジソンさん式に言うと、「あ、これうまくいかないわ。また一つうまくいかない方法を見つけたな。よし、じゃあ次。」…って感じでしょうか?
だって、学校の先生に「頭悪すぎて何も学べない」って言われて、小学校を追い出されたんですよ。
ちょっと卑屈になってもおかしくないですよね。
「どうせ俺はダメだもん」みたいに。
でも、全くそうならないのがすごいです。そこが「普通」と違ったのですね。
超前向き。
そんな前向きな姿勢を垣間見ることができる名言です。
「失敗」に対する見方が変わりますね!
名言2
Our greatest weakness lies in giving up. The most certain way to succeed is always to try just one more time.
『私たちの最大の弱点は、諦めてしまうことにある。
成功するために最も確実な方法は、常にもう一度だけ、挑戦してみることだ。』
→ certain=確かな、確実な
これっ!耳が痛いです…諦めてしまうことが最大の弱点!!ですって!
さらにさらに…
名言3
Many of life’s failures are people who did not realize how close they were to success when they gave up.
『人生において失敗する人の多くは、諦めてしまった時に、成功がどれだけ近くにあるかに気付かない。』
→ ここでのcloseは形容詞「近い」という意味で使われています。
諦めるから成功しないだけで、そのとき、成功は実はすぐ近くにあるんだよと。
ただそれに多くの人が気がつかないだけ、って。
諦めてしまっていたことに、もう一度挑戦したくなってきますね!
また、もし次に「失敗した!やっちゃった…」って思った時は、「成功がすぐ近くにある!また成功が近づいた!!」って奮い立たせていこうと思います。
これ、スポーツにしろ勉強にしろ、全てのことに通用しますね…。
諦めかけている、くじけそうな時にも響きます。
努力が大事!編
名言4
Genius is one percent inspiration and ninety-nine percent perspiration.
『天才とは、1%のひらめきと99%の努力である』
↑これも、かなり有名な名言。
inspirationとperspirationが韻を踏んでいます。
perspirationには、「汗」という意味がありますが、「努力/奮闘」などと言った意味合いもあります。名言で読むと単語の意味が覚えやすくなりますね。
さらに…
名言5
There is no substitute for hard work.
『勤勉に代わるものはない。』
→ substituteはよく「代わり」という意味合いで使われますから覚えておきたい単語。
…エジソンさん、相当努力したんですね。
天才と呼ばれるようになる方は、必ずかなりの努力をされているみたいですね。
名言6
Be brave as your fathers before you. Have faith! Go forward!
『勇敢になれ。君の前を歩んだ先祖達のように。
信じろ!前へ進め!』
→ fathers、と複数形で祖先、父祖といった意味になります。
→ Have faith=信じる、信じ込む
→ Go forward=前進する
強い言葉で、励まされます。
では、次。
名言7
If we did all the things we are capable of, we would literally astound ourselves.
『我々が、自分に出来るすべてのことを実行すれば、我々は、文字通り自分自身に仰天することだろう。』
→ be capable of=~の能力がある、才能がある、~ができる
→ literally=文字通りに、まさに
→ astound= びっくり仰天させる、愕然とする
自分にできる全てのこと…。確かに…考えていても、やらないことがどれだけ多いことか。
やりたいのに、やらないとか。「いつか」やろうと言って、結局やらずに終わってしまったとか。
なんとなく気になっているけど、ずっと手をつけられていないとか。
そういうこと、できることを全部実行してみたら、すごいことになるんですね。
実は、私たちにはそれだけの能力があるということですね!!力強いです。
今日から、まずは一つ、今まで実行してこなかったことを始めてみるのが良さそうです。
では…最後はこちらの名言を。↓
名言8
There’s a way to do it better – find it.
『より良い方法は必ずある― それを見つけろ。』
以上、エジソンの名言まとめ8選でした。
失敗や努力に対する見方が変わる、励まされる名言ばかりでした。
諦めてしまいそう、くじけそうな時にこそ思い出すと、元気をもらえます。