ダイエットのモチベーションを上げる英語名言まとめ
2020/10/08
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ダイエットのモチベーションが下がってきた。ダイエットしたいので、モチベーションを上げるための英語の名言を知りたい。
という方へ、ダイエットへのモチベーションを上げる英語名言を紹介していきます。
- 共感しまくり!ダイエット葛藤編
- ダイエットを続けたい!継続のコツ編
- 最後に、ダイエットメンタル編
この記事を書いているのは、留学経験あり、がっつり太って帰国後、健康を害したため、ダイエットを決意した翻訳者です。
ダイエットのモチベーションを上げる英語名言をまとめていきます。
単語や表現の解説も少し入れています。
ダイエットのモチベーションを上げる英語名言まとめ
まず、こちらの理論的な名言からいきます。
Your diet is a bank account.
Good food choices are good investments.
― Bethenny Frankel (アメリカのタレント)
訳してみます。
『あなたの食生活はあなたの銀行口座。良い食品を選ぶことは、良い投資。』
なるほど、分かりやすい考え方です。
食生活を銀行の口座のように考えてみて、良い食品を選ぶことが、口座にとっての良い投資と思ってみる、と。身体に対して良い投資をするためにも…身体に良いものを食べようと。
将来のことを考えた時に、やっぱり一番大事なのは健康ですもんね。
…しかし、こうやって考え方と行動をうまく変えていければ良いですが。
ダイエットの最中は、それがなかなか上手くいきません。
そう決意するんだけれども。そう固く思うんだけれども。
それができたら苦労しないのよ!という方も多いはず。
ということで、まずは、ダイエットをしている人なら誰もが共感できるであろう、ダイエットにおいての葛藤を表した名言から。
共感して、ダイエットのストレスをまずは発散してしまいましょう。
共感しまくり!ダイエット葛藤編
よくあるのが…
I think of dieting, then I eat pizza.
― Lara Stone (オランダのモデル)
訳してみます。
『ダイエットしようと考えて、それからピザを食べる。』
これ。ダイエットのこと考えると、いつも食べてる訳でもないのに、いきなりピザとかガッツリしたものを食べたくなること、あるある。
思えば思うほど、食べたくなる時もありますよね。
→ think of= ~のことを考える、想像する
そして、そんなことを続けてしまうと…
I’ve been on a diet for two weeks and all I’ve lost is two weeks.
― Totie Fields(アメリカのコメディアン)
訳してみます。
『2週間ダイエットをしてきて、減ったのは2週間分の時間だけ。』
こういうことになりますよね。
さすがコメディアンの方。うまいこと言いますね~~。
体重を減らすつもりが、減ったのは時間だけ…。
切ないです。
さらにさらに…
The second day of a diet is always easier than the first. By the second day you’re off it.
― Jackie Gleason(アメリカの俳優)
『ダイエットの2日目は、1日目よりも楽になる。
2日目を迎えるまでに、ダイエットをやめてしまうからね。』
これ。わかりますね~。なかなか続かない。
慣れてくると、楽になってくるので、ダイエットを始めた最初が一番きついんですよね~。
→ 文法的には、比較級の文章が使われています。
The second day of a diet is always easier than the first.
easyの比較級 easierと、than(~よりも)
easier than the first. の後には”day”が省略されていますね。
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ダイエット継続のコツ編
みんなダイエットには、苦労されているんですね~。
共感できまくりでスッキリしました。
では、少しスッキリしたところで。
モチベーションが下がってしまっている中、どうやってダイエットを継続させようか…。
継続のコツは:「簡単なことを続ける」ということと、「楽しむこと」のようです。
一つずつ見ていきます。
Once you have to start counting calories, it takes away from the joy of eating.
― Mireille Guiliano(フランスの作家)
『一度カロリーを数え始めると、それが食べる喜びを奪ってしまう。』
→ ここでのonceは「ひとたび」といった意味合い。
→ take away:奪い去る
これ、名言だと思います。
ダイエットをしたことがある方は、一度はこういう、なんともいえない状態になってしまったことがあるのではないでしょうか。
食事の醍醐味は楽しむことなのに、カロリーとか何とか数え始めて訳が分からなくなって、気がついたら全然楽しくないから、ダイエットもやめてしまうっていうパターン。
ありますよね~。
ちなみに、この言葉の主で、フランスの作家であるミレイユさんは、
“French Women Don’t Get Fat”(フランス人女性は太らない)という本を書いているほどの方です。
(日本語バージョンも出版されていました↓)
フランスの女性は好きなものを食べていても太らない。
すごく参考にしたい生き方です。
やはり「楽しむこと」こそ、忘れてはならないダイエットの秘訣のようですね。
カロリー数えるなんて必要ないかも。
でも…最初は、ある程度管理しないと…今の乱れに乱れてしまった食生活が治らないのでは?!という思いがよぎります。
そこで。
身体作りのプロは、どう考えているのでしょう?
アメリカのフットボール選手で、名コーチでもあるマイクさんの名言をから学んでみます。
So, when it comes to eating healthy, it’s just doing the right thing. And it’s not something you have to do 365 days a year, but I think it’s something you have to do 25 days a month.
― Mike Ditka(アメフト選手、コーチ)
『健康的な食生活に関して言えば、ただ正しいことをするだけで良い。
毎日365日する必要はないけど、1ヶ月に25日は、正しいことをする必要がある。』
1ヶ月に25日くらいは、「正しいこと」をする。
健康的に、質素に、健康的な食生活を。だけど、毎日毎日やる必要はないんですよ~と。
…ということは…
1ヶ月に25日ですから、週に1-2回は、羽目を外して良い計算になりますね。
あんまり厳しくやりすぎず、たまには羽目を外しながら、基本的には健康に気をつけて食事をしていくということですね。
確かに、それなら、食事の楽しみを味わいつつ、負担なくやっていけそうです。
さらにさらに、具体的な案として…
↓
People have got to learn: if they don’t have cookies in the cookie jar, they can’t eat cookies.
― Suze Orman (アメリカの作家)
『私たちが学ばなきゃいけないことは:クッキーの入れ物にクッキーが入っていなければ、クッキーは食べられないってこと。』
ごもっともです。この言葉が伝えてくれている明確なメッセージは、そもそも「買うな」ということですね。
家にあるから食べてしまう。買わなければ、食べられないんだから。
当たり前のことですが、ダイエット王道の必勝法でもあります。
実行すれば必ず、余計なものは食べなくなるし…。
買いたいという誘惑に打ち勝とう。
個人的には、空腹の状態でスーパーに行かないことをおすすめします。
空腹の状態で行ってしまうと、明らかに余分なものを買ってしまう確率が増えます。
さらにさらに…。
Pasta doesn’t make you fat. How much pasta you eat makes you fat.
― Giada De Laurentiis(イタリア出身のシェフ、女優)
『パスタを食べると太るんじゃないの。パスタを食べる量によって、太るのよ。』
シェフ~!
美しい女性のシェフの名言ですから、説得力あります。
パスタのように「太る」とされている食べ物が原因なんじゃなくて、ただ、「大量に食べ過ぎることが良くない」ってこと。
適量を、楽しんで食べれば良いんですね。
パスタを食べたって太らない。その量が多すぎることが問題だと。
これと同じようなことを話してくれているのが、次の名言です。
Leave the table while you still feel you could eat a little more.
― Helena Rubinstein(アメリカの実業家)
『もう少し食べられるな…と感じる位で、テーブルを離れること。』
日本語では「腹八分目」という表現がありますが、それを実践していくと良いよと。
これなら単純だし、出来そうです。!
あんまり満腹になるまで食べ過ぎても、確かに良いことないんですよね…。
この辺りのコツから、始めていきましょう。
何も難しいことを始める必要ないんですね。
「簡単なこと」を続ける。
なんだかシンプルになってきて、モチベーションが戻ってきますね。
少しずつ続けて、健康的な体を手にいれたいです。
There’s no quick or magical way to lose weight.
You just have to do it the natural way – diet and exercise and stick to it – and be able to do it at your own pace.
― Jordin Sparks (アメリカの歌手)
『早く体重を落とす魔法の方法なんてないわ。
ただ、自然なやり方をしなきゃいけないだけよ…
食事の改善、運動、そしてそれを自分のペースで続けること。』
“There’s no quick or magical way to lose weight. ”
凄く現実的な名言です。
壁に貼っておくと、決意を思い出させてくれそうです。ついつい楽に早く体重を落とす魔法の方法を探したくなりますが、自分でコツコツと健康的な生活を実践する、自然な方法がとても大切だということですよね。そして、それを自分のペースで続けていくと。
→ stick to it = がんばって、やり通す
そして、忘れちゃいけない運動も。
食事改善ばかりに目がいって、ついつい運動するのを忘れてしまうこともありますが…
運動はとても重要な要素。
運動をして気持ちよく汗をかくと、ストレス発散にもなるし、爽快な気分になれて良いですよね。
何か、自分が楽しんで続けられる運動を見つけられると良いかもしれません。
ダイエットのモチベーションを上げる英語名言: 最後に、メンタル編
最後に、ダイエットをする上でのメンタル面で、大事なことを思い出させてくれる名言で締めくくります。
Don’t compare yourself with someone else’s version of happy or thin. Accepting yourself burns the most calories.
― Caroline Rhea (カナダの女優、声優)
『幸せや、身体の細さの基準を、他の人と比較しないで。
自分自身を受け入れることが、一番カロリーを消費するのよ。』
…素敵な名言ですよね~。
自分自身をまずは受け入れ、誰かと比較しないっていうのがポイントだと。
確かに、ついつい比べてしまいがちですが、比べるのはやめよう。
比べだすときりがないですし、現実的な話、それだけでストレスがかかって身体の負担となってしまいますからね。
自分自身をありのまま、まず受け入れていくことが、素敵に健康的になっていく近道のようです。
自分が!楽しいし、より健康になって気持ちが良いから続けたい。
そういう健康的なダイエットを忘れずに。
以上、ダイエットのモチベーションが上がる英語名言でした。
みんなで自分の体に感謝して、健康的になっていきたいです。