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サンクスギビングとは?何をする?【英語の名言から見てみる】

      2020/10/06

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thanksgiving day (サンクスギビングデー)って何?何をするの?様子を知りたいな。

こんなお悩みを解決します。

本記事の内容

  • Thanksgiving Day(サンクスギビング)とは
  • Thanksgiving Day(サンクスギビング)の食事は?
  • thanksgiving(サンクスギビング)の様子がわかる名言7つ

この記事を書いているのは、留学経験ありの翻訳者。
英語力としては、TOEFL iBTで、TOEICに換算すると965点くらいです。
そんな英語好きが、Thanksgiving Dayについて、まとめていきますね。
より様子がわかるように、アメリカ人やカナダ人の方がthanksgiving day (サンクスギビングデー)について語った名言集もまとめてみました。

Thanksgiving Dayとは?何をするの?英語の名言から様子を見てみる

アメリカとカナダの祝日、thanksgiving day。
「感謝祭」と訳すこともできますが、日本では、「サンクスギビング」とカタカナでその名前が知られるようになってきましたね。

でも、実際「なんだそりゃ?」と思う方も多いはずです。
日本人には馴染みがないため、いまいちどんな祝日か分かりません。
どんな日なのか、見ていきます。

サンクスギビングとは

毎年、アメリカでは11月の第4木曜、カナダでは10月の第二月曜に行われる、名前の通り、収穫の恵みに感謝する日のこと。

アメリカのドラマや映画なんかでも、サンクスギビングデーのシーンは度々登場しており、かなり大事な家族行事の一つであることが伺えます。

アメリカでは、家族皆で集まって、七面鳥(Turkey)を食べたり、アメリカンフットボールを観戦したりして楽しむことが多いです。
カナダでも、似たような感じ。家族みんなで集まって、食事を囲みます。

この祝日の由来をざっくり書きますと…。

時は17世紀。
イギリスからアメリカに移民した人々が、飢えで沢山亡くなりました。
そんな時、先住民の方々が食料などを提供してくださって、穀物の栽培方法も教えてくださったそうです。
その先住民の方々のおかげで、穀物を収穫することができるようになりました。
Thanksgiving dayは、初めての収穫を記念して、また、先住民の方々に感謝する日、というのが始まりだと言われています。

また、サンクスギビングは年末の買い物商戦が始まる時期でもあり、お店も大忙しになる時期のようです。
サンクスギビングは、家の中で楽しむだけではなく、がっつりショッピングを楽しむ休日でもあるようですよ。

Thanksgiving Day(サンクスギビング)の食事は?

感謝祭の中心である「食事」の、定番メニューはこちらです。

  • Roasted turkey(ローストターキー/七面鳥)
  • stuffing(七面鳥の中の詰め物)
  • pumpkin pie(かぼちゃパイ)
  • ranberry sauce (クランベリーソース)…
  • mashed Potatoes (マッシュポテト)

などなど。

どれも感謝祭の定番フードです。家族皆で、食事を楽しむ日であるということですね。
あぁ、お腹が減って来ます…。

さて。
家族で食卓を囲み、感謝をする日だというのは何となく分かりました。
が、まだ、どんな祝日か分かりませんよね。もう少し知りたいです。

ということで、どんな伝統なのか?
アメリカ人、カナダ人の方々の名言を見ていくことで、「様子」「雰囲気」を感じ取っていきましょう!

thanksgiving(サンクスギビング)の様子がわかる名言集

名言その1.

I love Thanksgiving because it’s a holiday that is centered around food and family, two things that are of utmost importance to me.
― マーカス・サミュエルソン

こちら、エチオピア生まれのシェフの方の言葉です。

訳してみます。

訳:僕は感謝祭が好きだ。なぜなら、僕にとって最も重要な2つのこと、「食」と「家族」が中心となる休日だから。

→ utmost=最大の、この上ない、最高の

感謝祭は、食事と家族が中心となる祝日だ!と。
なるほど、分かりやすい。すごく楽しそうで良いですね。

名言その2.

That’s one of the great things about Thanksgiving: Football’s on!
― マイケル・ストレイハン(アメリカのアメフト選手)

訳:感謝祭で、最も素晴らしいことの一つは、フットボールがやること!

そう、フットボール!アメリカではアメリカンフットボールが大人気ですよね~。
サンクスギビングデーには、皆家族で集まって夕飯を食べながら何をするかというと、「フットボールを観る」というのが定番のようです。
みんなで応援するんですね。楽しそう。
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名言その3.

I love Thanksgiving, because of the football and the fall weather.
― ジョー・ニコルズ(アメリカ人の音楽家)

訳:僕は感謝祭が大好きだ、秋の気候とフットボールのお陰でね。

フットボール、愛されてます~。感謝祭といえばフットボール!
アメリカの文化を知ることができて興味深いですね。

家族で食べて、TVでフットボールを観て、楽しむ…。
そんな雰囲気がアメリカのサンクスギビングデーの「定番」のようですが、忘れちゃいけない「定番」を表している名言がこちらです。

名言その4.

An optimist is a person who starts a new diet on Thanksgiving Day.
― アーヴ・カプシネット (アメリカ人コラムニスト)

訳:楽観主義者とは、感謝祭の日に新しくダイエットを始める人のこと。

→ optimist=楽観主義者、楽天家

サンクスギビングデーには、みんなついつい食べ過ぎてしまうようです。
そんな日に、ダイエットを始めようなんて楽天的すぎるっていう、少し面白い名言です。
それだけサンクスギビング(感謝祭)のご飯が美味しいってことですね…。

名言その5.

It is now common knowledge that the average American gains 7 pounds between Thanksgiving and New Year’s Day.
― マリル・ヘナー(アメリカ人の女優)

訳:平均的なアメリカ人は、サンクスギビングから元旦までの間に7ポンド体重が増える。これはもう、常識よ。

→ common knowledge=常識、周知の事実

7ポンドって言われるとピンときませんが、7ポンドは=約3.17キロだそうです。

サンクスギビングからは3キロくらい、体重が増える。これはアメリカ人の常識、定番だと。
これは、日本で言うお正月太りのような感覚ではないでしょうか。

アメリカ人の方々は既に、年明けにむけて、サンクスギビングあたりから太り始めるわけですね。
うーん、それで7ポンドで済むのでしょうか。笑

さて、何となくアメリカの様子は分かってきました。
が、カナダのサンクスギビング、感謝祭の方は、どんな感じなのでしょうか?

カナダ人の方のご意見も一つご紹介します。

名言その6.

I’m from Canada, so Thanksgiving to me is just Thursday with more food.
― ホーウィー・マンデル(カナダのコメディアン)

訳:僕はカナダ出身だけど、僕にとって感謝祭とは、いつもより沢山の食べ物が食べられる、ただの木曜日だよ。

カナダの方では、もう少しトーンが下がるんでしょうか?!笑
ただ言えるのは、カナダでも食事を楽しむ行事であることに変わりはないようです。
とても楽しそうな祝日ですね。

最後は、こちらの深い名言で締めさせていただきます。

名言その7.

I am grateful for what I am and have. My thanksgiving is perpetual.
― ヘンリー・デイヴィッド・ソロー(アメリカの作家)

訳:僕は、僕が僕であること、そして、今あるものに感謝している。僕のサンクスギビングは、終わらない。

→  perpetual=永久の、永遠に続く

良いですね〜〜。これぞ名言。ソローさんは、1817-1862年に生きた方。アメリカの作家さんです。

サンクスギビングデーはもちろん、毎日、日々感謝を忘れずに生きていきたいです。

“My thanksgiving is perpetual.”

素敵なサンクスギビングデーを!

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