thanksgiving day (サンクスギビングデー)って何?何をするの?様子を知りたいな。
こんなお悩みを解決します。
本記事の内容
- Thanksgiving Day(サンクスギビング)とは
- Thanksgiving Day(サンクスギビング)の食事は?
- thanksgiving(サンクスギビング)の様子がわかる名言7つ
この記事を書いているのは、留学経験ありの翻訳者。
英語力としては、TOEFL iBTで、TOEICに換算すると965点くらいです。
そんな英語好きが、Thanksgiving Dayについて、まとめていきますね。
より様子がわかるように、アメリカ人やカナダ人の方がthanksgiving day (サンクスギビングデー)について語った名言集もまとめてみました。
Thanksgiving Dayとは?何をするの?英語の名言から様子を見てみる
アメリカとカナダの祝日、thanksgiving day。
「感謝祭」と訳すこともできますが、日本では、「サンクスギビング」とカタカナでその名前が知られるようになってきましたね。
でも、実際「なんだそりゃ?」と思う方も多いはずです。
日本人には馴染みがないため、いまいちどんな祝日か分かりません。
どんな日なのか、見ていきます。
サンクスギビングとは
毎年、アメリカでは11月の第4木曜、カナダでは10月の第二月曜に行われる、名前の通り、収穫の恵みに感謝する日のこと。
アメリカのドラマや映画なんかでも、サンクスギビングデーのシーンは度々登場しており、かなり大事な家族行事の一つであることが伺えます。
アメリカでは、家族皆で集まって、七面鳥(Turkey)を食べたり、アメリカンフットボールを観戦したりして楽しむことが多いです。
カナダでも、似たような感じ。家族みんなで集まって、食事を囲みます。
この祝日の由来をざっくり書きますと…。
イギリスからアメリカに移民した人々が、飢えで沢山亡くなりました。
そんな時、先住民の方々が食料などを提供してくださって、穀物の栽培方法も教えてくださったそうです。
その先住民の方々のおかげで、穀物を収穫することができるようになりました。
Thanksgiving dayは、初めての収穫を記念して、また、先住民の方々に感謝する日、というのが始まりだと言われています。
また、サンクスギビングは年末の買い物商戦が始まる時期でもあり、お店も大忙しになる時期のようです。
サンクスギビングは、家の中で楽しむだけではなく、がっつりショッピングを楽しむ休日でもあるようですよ。
Thanksgiving Day(サンクスギビング)の食事は?
感謝祭の中心である「食事」の、定番メニューはこちらです。
- Roasted turkey(ローストターキー/七面鳥)
- stuffing(七面鳥の中の詰め物)
- pumpkin pie(かぼちゃパイ)
- ranberry sauce (クランベリーソース)…
- mashed Potatoes (マッシュポテト)
などなど。
どれも感謝祭の定番フードです。家族皆で、食事を楽しむ日であるということですね。
あぁ、お腹が減って来ます…。
さて。
家族で食卓を囲み、感謝をする日だというのは何となく分かりました。
が、まだ、どんな祝日か分かりませんよね。もう少し知りたいです。
ということで、どんな伝統なのか?
アメリカ人、カナダ人の方々の名言を見ていくことで、「様子」「雰囲気」を感じ取っていきましょう!
thanksgiving(サンクスギビング)の様子がわかる名言集
名言その1.
I love Thanksgiving because it’s a holiday that is centered around food and family, two things that are of utmost importance to me.
― マーカス・サミュエルソン
こちら、エチオピア生まれのシェフの方の言葉です。
訳してみます。
訳:僕は感謝祭が好きだ。なぜなら、僕にとって最も重要な2つのこと、「食」と「家族」が中心となる休日だから。
→ utmost=最大の、この上ない、最高の
感謝祭は、食事と家族が中心となる祝日だ!と。
なるほど、分かりやすい。すごく楽しそうで良いですね。
名言その2.
That’s one of the great things about Thanksgiving: Football’s on!
― マイケル・ストレイハン(アメリカのアメフト選手)
訳:感謝祭で、最も素晴らしいことの一つは、フットボールがやること!
そう、フットボール!アメリカではアメリカンフットボールが大人気ですよね~。
サンクスギビングデーには、皆家族で集まって夕飯を食べながら何をするかというと、「フットボールを観る」というのが定番のようです。
みんなで応援するんですね。楽しそう。
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名言その3.
I love Thanksgiving, because of the football and the fall weather.
― ジョー・ニコルズ(アメリカ人の音楽家)
訳:僕は感謝祭が大好きだ、秋の気候とフットボールのお陰でね。
フットボール、愛されてます~。感謝祭といえばフットボール!
アメリカの文化を知ることができて興味深いですね。
家族で食べて、TVでフットボールを観て、楽しむ…。
そんな雰囲気がアメリカのサンクスギビングデーの「定番」のようですが、忘れちゃいけない「定番」を表している名言がこちらです。
名言その4.
An optimist is a person who starts a new diet on Thanksgiving Day.
― アーヴ・カプシネット (アメリカ人コラムニスト)
訳:楽観主義者とは、感謝祭の日に新しくダイエットを始める人のこと。
→ optimist=楽観主義者、楽天家
サンクスギビングデーには、みんなついつい食べ過ぎてしまうようです。
そんな日に、ダイエットを始めようなんて楽天的すぎるっていう、少し面白い名言です。
それだけサンクスギビング(感謝祭)のご飯が美味しいってことですね…。
名言その5.
It is now common knowledge that the average American gains 7 pounds between Thanksgiving and New Year’s Day.
― マリル・ヘナー(アメリカ人の女優)
訳:平均的なアメリカ人は、サンクスギビングから元旦までの間に7ポンド体重が増える。これはもう、常識よ。
→ common knowledge=常識、周知の事実
7ポンドって言われるとピンときませんが、7ポンドは=約3.17キロだそうです。
サンクスギビングからは3キロくらい、体重が増える。これはアメリカ人の常識、定番だと。
これは、日本で言うお正月太りのような感覚ではないでしょうか。
アメリカ人の方々は既に、年明けにむけて、サンクスギビングあたりから太り始めるわけですね。
うーん、それで7ポンドで済むのでしょうか。笑
さて、何となくアメリカの様子は分かってきました。
が、カナダのサンクスギビング、感謝祭の方は、どんな感じなのでしょうか?
カナダ人の方のご意見も一つご紹介します。
名言その6.
I’m from Canada, so Thanksgiving to me is just Thursday with more food.
― ホーウィー・マンデル(カナダのコメディアン)
訳:僕はカナダ出身だけど、僕にとって感謝祭とは、いつもより沢山の食べ物が食べられる、ただの木曜日だよ。
カナダの方では、もう少しトーンが下がるんでしょうか?!笑
ただ言えるのは、カナダでも食事を楽しむ行事であることに変わりはないようです。
とても楽しそうな祝日ですね。
最後は、こちらの深い名言で締めさせていただきます。
名言その7.
I am grateful for what I am and have. My thanksgiving is perpetual.
― ヘンリー・デイヴィッド・ソロー(アメリカの作家)
訳:僕は、僕が僕であること、そして、今あるものに感謝している。僕のサンクスギビングは、終わらない。
→ perpetual=永久の、永遠に続く
良いですね〜〜。これぞ名言。ソローさんは、1817-1862年に生きた方。アメリカの作家さんです。
サンクスギビングデーはもちろん、毎日、日々感謝を忘れずに生きていきたいです。
“My thanksgiving is perpetual.”
素敵なサンクスギビングデーを!