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片想い中や失恋中に聴きたい!元気の出る洋楽5選

      2019/02/21

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音楽って、なんだか感情が整理できないときや、溢れてくる時に聞くのも、また良いですよね。
特に失恋した時なんかは、しばらく泣くしかない!って時ありますよね。そんな風に、理性で整理がつかない時こそ、音楽が絶対に気持ちを癒してくれると思います。

ということで、片思い、もしくは失恋について歌う優しい洋楽5曲をまとめてみました!

“You’re Beautiful”

イギリス、イングランド出身のJames Bluntによる、2004-2005年の大ヒット曲です。世界中で大ヒットを記録して、彼は一躍スターの仲間入りを果たしました。
アルバムBack to Bedlam (Clean)に収録されています。これも超有名曲ですよね。街中でも頻繁にかかっています。

そして、この曲はずばり、「元恋人」(元彼女)に対する思いを元に作られた曲のようです。

シチュエーションとしては…。
ロンドンの地下鉄。
自分の知らない男性と一緒に居る、元彼女を目撃。
ふとその彼女と一瞬目が合った。
目が合ったその一瞬で、彼女と、永遠の時を分かち合ったように感じた…。
その時の、その「一瞬」からインスピレーションを得て、作られた曲…だとか。

…もう少し具体的に、ジェームスの言葉を交えて紹介しましょう。

2008年、Daily Record紙の記事から引用します。

“It’s a really personal song about a moment which meant a great deal to me.

And I’m sure plenty of guys have seen their ex-girlfriend with a new man at some stage. It bites into you and I captured that in a really honest song.
” “I love that song for capturing that moment.”

『これは僕にとって、とても大切な一瞬について歌った、とても個人的な歌だ。
沢山の男性が、元彼女と新しい彼氏が一緒に居るところを、一度は見たことがあると思う。その瞬間の胸の痛みを、この正直な曲で表現したんだ。
あの「瞬間」を表現することができたから、この曲が大好きだよ。』

なるほど…。元恋人と新しいパートナーが一緒に居るところを目撃してしまった、その「瞬間」…。分かるような気がします。
切ない!

ギターの音が素敵で、綺麗な優しい曲です。

内容を気にしなくたって、なんだか切ない気分にさせてくれる音の素敵な歌です。
切ない気持ちの時にも、ギターや優しい曲が聴きたい時にも、ぴったりの1曲ですよね〜。

“True”

イギリス出身のバンド、 Spandau Ballet(スパンダー・バレエ)による1983年の大ヒット曲。
この曲は世界中でヒットし、21か国で1位を記録したそうです。すごいな。

最初の”Huh huh huh hu-uh huh”というコーラスの部分が印象的で、誰でも一度は聴いたことがあるのではないでしょうか。
この曲、優しくて良いですよね~…最高です。


サックスを担当したメンバーの一人、Steve Normanによると、当時Spandau Balletは、”Rio”などといった数々のヒット曲で知られるイギリスの有名バンド”Duran Duran”(デュラン・デュラン)と良いライバル関係を築いていて、会うとお互いにジョークでけなし合う仲だったそうです。

しかし、この”True”が発売された時には、そんな良きライバルであったDuran Duranも”Guys, this is fantastic.”「お前ら、これ最高だよ」とメッセージをくれたという話を、様々な曲についてのエピソードを載せているサイト、songfacts.comで、読んだことがあります。

確かに、それだけ皆の心を掴む、素晴らしい曲ですよね。

そんな名曲は、ソングライターでギタリストでもあるバンドの中心メンバー、Gary Kemp(ゲイリー•ケンプ)によって書かれました。彼は当時22歳と若く、当時住んでいた家でこの曲を書いたそうです。

そして、この曲にまつわる有名なエピソードとしては。
当時Gary Kempは、女優で歌手でもあったClare Groganに夢中。
しかし、Clare Groganへの想いは報われることがなく、片想いだった…というものです。

Gary Kemp、当時22歳。想い人のClare Groganは当時18歳。
うーむ、切ない。

そして、そんな切ない片想いが、名曲”True”を生み出したということのようです。
なんともロマンチックな話ですね。

ですが、誰でも一度は感じたことがあるのかもしれません。そんな誰もが一度は感じるようなところを音で表現してくれているからこそ、多くの人の心に響くのかもなぁ。

また、歌の途中に出てくる歌詞の一部は、想い人であったClare Groganがプレゼントしてくれた、『ロリータ』という小説から引用した文だそうです。

もらった本の文章を使って歌にするなんて…素敵です。そんな風にこっそり、彼女へのメッセージや想いをこめた曲だったんですね。

Gary Kemp自身の言葉を、英の新聞”the guardian”の2012年の記事より引用してみると…

True was really a song about me and my idea of love.

『「トゥルー」は、僕自身が感じていた愛についての曲なんだ。』

瑞々しくて切ない名曲です。
最初のメロディも優しくてイイですが、間奏のサックスの音もとても素敵で、魅力的ですね。

…ということで、今、何年も片思い中!という方にはより響く…かも?

こんなに切ない音色になる、片思いも素敵ですね。優しい。

“Walk On By”

1964年にリリースされたDionne Warwick(ディオンヌ•ワーウィック)による1曲です。
この曲も切なくて素敵な曲です~。
手がけたのは、有名な黄金コンビ:作曲Burt Bacharach、作詞Hal Davis。

1962年、Hal Davisと歌を作っていたBurt Bacharachが、Dionne Warwickに声をかけて実現したこの3人のコラボは、10年もの間、数々のヒット曲を生み出しました。(生み出された曲は、” I Say A Little Prayer”, ” Do You Know The Way To San Jose?”などなど )

“Walk On By”を歌うDionne Warwickは、この才能溢れる二人のことを、何と言っているのでしょうか?

イギリスの新聞”The Telegraph”誌の記事に、こんなDionne Warwickの言葉が載っていました。
引用させていただきます。

(作詞家のHal Davisについて)
His songs are the reason I’m a singer.

(作曲家のBurt Bacharachについて)
His melodies are completely unorthodox, nothing like anyone had ever heard at that time.

『彼の曲は、私が歌手である理由。
彼の作るメロディは完全に型破りで、当時、誰も聴いたことが無いようなものだった。』

…凄いな。
(unorthodox=正当でない、異端の、型破りな)
才能豊かな3人が出会って生みだされた名曲の一つなんですね。

この歌の内容としては、別れた恋人なのか、振られた相手なのか、とにかく誰かが忘れられない、その悲しさですよね。『一人で泣かせてほしい…』そんな時にぴったりです。

…何とも言えない哀愁が漂っています。うーん、切ない。

失恋した時には勿論ですが、しっとりとした気分で音楽を楽しみたい時にもぴったりですね。
なんとも言えないムードが出る曲で…。いいなぁ…。

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“Jessie’s Girl”

しっとりした曲が続きましたので、今度はアップテンポな曲。

友達の彼女や、彼氏を好きになってしまった…という時。恋愛で、これほど「どうしようもない」状況もなかなか無いですよね。人にも言いにくいですが、実は結構、多くの方が悩んでいるかもしれません。
どうにかしたい、でもどうしようも出来ないぜ!そんな時にぴったりの曲です。

1981年にリリースされた、オーストラリア出身のミュージシャン、Rick Springfield(リック・スプリングフィールド)による曲。

タイトルをそのまんま直訳すると、「ジェシーの彼女」。

この曲は、歌っているRick Springfield自身の経験から出来た曲だったらしいです。

時は、1979年頃。
当時、リックは音楽活動で不遇が続いており、失敗続き。
音楽で食べていくという自信を失いかけていた時に、教会のスタンドグラスに感動したようです。そして、元々手で何かを作るのが好きだったということもあり、スタンドグラスの授業を受けてみることにしました。

そこでこの”Jessie’s Girl”のモデルとなる女性との運命的な出会いを果たしたようです。

2015年、FOX NEWSのインタビューでリックはこんな風にその彼女のことを回想していますから、引用させていただきます。

“This girl was at the class and she was just….you know, burning.”

『授業にいた彼女は…分かるだろ、ただ…輝いてたんだ。』

ただ、残念なことにその彼女には彼氏がいました。
それでも、彼女の心を変えたい!と思ったリック。
しかし彼女は、リックに全然興味がない様子。
その時の、どうにもならない気持ちを持ち帰り、出来上がったのがこの曲”Jessie’s Girl”だったそうです。

ちなみに、結局そのJessie’s Girlのモデルとなった女性がその後どうなったのか?は、一切分からないそうです。完全に片思いだったんですね。

先ほどと同じインタビューで、リックはこんな風に話されていましたので、引用させていただきます。

“I’d recognize her if I saw her. I mean I still remember in my head what she looked like.”

『彼女を見たら、すぐに彼女だって分かると思うよ。彼女がどんな顔をしていたか、まだ覚えているから。』

ちょっと…。涙が出そうになるんですけど、私だけ?笑

何十年も経っているのに、会えばきっと彼女だと分かると思うと。あぁぁ。

どうしようもない片思いで悩んだ時期、経験から、素晴らしい曲が生まれたと考えると、今は苦しくて仕方なくても、その経験から、いつか素晴らしい何かを生み出せるのかもしれないということですよね〜。

今、ちょうどこんな状況で切ない思いをしている方や、どうにもならない思いをしている方にも、共感できて、おすすめな1曲です。

全然そんな片思いはしてないけど、単純に曲を楽しみたい~という方にもぴったりです。
すごくアップテンポのクールな曲で、聴いていて楽しくなってしまいます。
イイですよね!

I want you back(邦題:帰ってほしいの)

The Jackson 5(ジャクソンファイブ)による、1969年の1曲。アルバムUltimate Collectionに収録されています。こちらもアップテンポで、王道の超有名曲です。

邦題は「帰ってほしいの」と、少し女らしい感じになっていますが…、個人的には、女言葉よりも、男性から女性への言葉で訳した方がしっくりくる感じがします。

この歌は何と言っても、若かりし頃のMichael Jackson(マイケル ジャクソン)がすごくかわいらしい。声もキュートです。
ここから、Michael Jacksonは伝説になっていったわけですね~。
当時、マイケルは11歳。
まだ声変わりもしていなかった頃。

子供の頃から歌手として活躍するスターに対して、ありがちな質問としては…「声変わりしたらどうなるんだろうね?」といった質問です。
マイケルもこの質問をされている動画がありましたが、臆することなく、”it changes.” ただ変わるだけだよ。と笑顔で答えていました。こんな大人な対応できるなんて。

流石、この頃から素敵ですね~。とってもピュアでチャーミングだなぁ~。
「ただ変わるだけ」というその言葉の通り、マイケル ジャクソンは声変わりをしてからも成功を重ね、世界的スーパースターとなっていきました。

そんな伝説のスーパースター、マイケル ジャクソンの若かりし初期の頃の魅力が堪能できる1曲、それが”I want you back”です。

ちなみに、当初のタイトルは”I Want To Be Free.”だったらしいです。
それを、Motown Records(モータウン、レコード会社)所属の作曲チームの1人であったBerry Gordyという方が変更し、現在のタイトルとなったらしいです。
そしてその時にこの曲を歌うシンガーとして選ばれたのが、当時新しく契約されたばかりのJackson 5だったと。

結果、これが大ヒットとなったわけですね。

タイトルからもわかるように、別れを告げた彼女に再び戻ってきてほしい!ヨリを戻したい!そんな時にピッタリです。明るい曲で、落ち込む自分を吹き飛ばしてしまえそう。

元恋人とヨリを戻したい時はこの歌を聴いて、元気出そう。

また、振られたばかりの時も、いつか相手がこんな風に思うほど、魅力的な自分になっていこうと奮起させてしまおう!

低音のベースの音がキャッチーで、明るくて素敵な1曲です〜。

終わりに

誰かに何を言われても全然響かない時でも、音楽を聴いていたら、ふと急に元気になったり、急に涙がでてきたり、こう、響く時ってありますよね〜。

音楽の力ってすごいなぁ。

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