薮から猫

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映画Zootopia(ズートピア)を観て、関係する英単語を覚えてみた

      2020/09/30

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映画「Zootopia(ズートピア)」ご存知ですか。2016年のディズニー映画です。

英語の勉強がてら見たのですが、可愛い動物達を見て癒されました…

ストーリーは大人でも十分に楽しめる内容。
というか、感動しやすい人だったら泣いてしまうかもしれません。
私は泣きました。笑

遊び心のある映画でかわいいです。

舞台は様々な動物達が一緒に暮らす大都会『ズートピア』。
ズートピアを表現する言葉として出てくるのは、

“In Zootopia, anyone can be anything”

『ズートピアでは、誰でも何にでもなれる』

象だろうがネズミだろうが関係なく、『誰もがなりたいものになれる』都市、ズートピア。
主人公は、そんなズートピアで警察官になることを幼い頃から夢見て、ついにその夢を実現させた新米警察うさぎのジュディ
他の警察官は皆大きな動物ばかりな中、ズートピアでウサギが警察官となるのは初めてのことでした。

そんなジュディは、自由な都市であるはずのズートピアの『現実』に直面し、苦労の連続。
それでも前向きに生きる様は見ていて凄いなぁと思うものがあります。

そんなジュディがある日、詐欺師のキツネ、ニックと出会い、二人は連続行方不明事件を解決するために捜査に乗り出して行きます。
このニックがまた、良いです。とても魅力的なキャラクターで、かっこいい!

最後の結末は意外でした。
ストーリーも楽しめます!

ちなみに、ガゼルという歌手のキャラクターを演じるのは、コロンビア出身の有名歌手、シャキーラ(Shakira)。主題歌の“Try Everything”を歌っていますし、Shakiraファンの方は必見の映画ですね。

さて、まだ観ていない方は、ネタバレになってしまう部分もありますのでご注意を。

ネタバレしちゃうと楽しくないですよね。

ではでは…早速本題へ。
この映画で英語を勉強しようと思ったのですが、単語をごちゃごちゃ覚えようとして一つも覚えられないのでは意味がないので、ズートピアで何度も使われて、確実に覚えたい単語と例文5つにしぼってみました。

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確実に覚えるZootopiaにまつわる単語5つと例文

① hustle
=いかさま、ぺてん、詐欺
他にも、「急いでいる/てきぱき動く」様を表現するときにも使われることがある単語。

② predators
=肉食動物

③ savage
=獰猛な、凶暴な、野生の
形容詞的な使われ方をしています。
訳の多い単語ではありますが、映画で使われている意味合いをまずは覚えようと思います。

④ sly
=ずるい、狡猾な

⑤ dumb
=バカな

この5つの単語は、映画の中でも繰り返し登場します。

まずは、②predatorsと③savageの使われているセリフを引用してみます。

I think someone is targeting predators on purpose and making them go savage.
―Judy(ジュディ)

『誰かが意図的に肉食動物を狙って、野生化させようとしているんだわ。

predatorsとsavageはよくセットで使われていました。
何度か出てくるので覚えやすそうです。

さらには、①hustle が使われている、ニックとジュディが言う重要なセリフ。

It’s called a hustle, sweetheart.

『これを詐欺と呼ぶのさ、お嬢ちゃん。(いかさま/ぺてん)

Sweetheart。呼びかけの表現が使われています!このセリフ、良かった。
「お嬢ちゃん」とか、「カワイコちゃん」という感じで訳せますね。
甘くて素敵だなァ~。

ちなみに、私も上に書きましたが、ズートピアを見た女性の方の感想で目立つのが「ニックがイケメンすぎる」というものです。

個人差はあるでしょうが…確かにニックは言動行動が、いちいちとてもイケメンなキャラクターでした。これは女性に人気出るわ。

なんといっても、英語版の声が、とても良いんです。少しハスキーな感じで。あんなイイ声で…”Sweetheart”って言うし。
日本語吹き替え版で観た方は、一度ぜひ、英語バージョンも観てみて欲しいです。
もちろん日本語でも素敵でしょうけど、『sweetheart』が聴けるのは英語バージョンだけですから…。

なぜニックはそんなに人気なのか?
と、かなり邪ではありますが、女性にモテたい方はそんなことを研究しつつ、英語を勉強しつつ、映画を楽しむのも良いかもしれません。笑

…単語の話に戻します。
最後の二つの単語。
slyと⑤dumbに関しては…こちらも繰り返し出てくる重要セリフの一つ。

“Sly fox, dumb bunny”

『ずるいキツネ、バカなウサギ』

映画を見ないと、どういうシーンで使われているかが分かりにくいですが。

最後はこれが逆になって、“sly bunny, dumb fox.”と言い合うシーンがあります。二人の関係性の変化も、見所の一つですね。

以上!

hustle, predators, savage, sly, dumb.

この単語を聴けばズートピアを思い出して、意味がすらすら出てくるように頭に入れてしまえると良さそうです。

最後に

それ以外にも、海外ドラマと同様、字幕で見ればリスニングの練習にもなります。
字幕で見たって聞き取れなきゃ意味は分からないけど、分かるようになりたいなら続けるしかないですよね。個人的にはやはり字幕版が好きです。
英語の会話のリズム感とかは、勉強になりますし。
がんばって慣れていこう~。

それと、日本語に訳すのが難しい、英語だからこそ伝わるような「ジョーク」もちらほらありました。
ニックがとても皮肉家で、ウィットに富んだキャラクターですから…そういうのもまた魅力のひとつです。
こういうのも分かった時は、また面白さが増しますよね~。

ズートピア、勿論英語の勉強としてだけではなく、ストーリーとしても、とても良くて楽しめる映画でした。
子供から大人まで楽しめる作品です。

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