薮から猫

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Just becauseの使い方を名言から学ぶ

      2019/02/22

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「Just because」という表現があります。

この表現で悩んだことありませんか。
私はあります。

わかりにくいんですよね。意味として。

Just becauseは、「ただ〜だから」とか、「〜だからというだけで」
という意味合いで使われますが…。これだけ書くと、表現としてとても簡単そうです。

が、これが文の中に入ると、いまいち訳しにくいことが多々ありました。

そもそも、この「just」という一見簡単な単語には、結構意味が沢山あって、日本語に訳そうとすると、実は意外と難しい。一体全体どのニュアンスで使われているのかがよくわからなくて、文脈で意味を理解するしかない。

「意味を訳せ」なんて言われてしまおうもんなら、「えっと…これで合ってるんだろうか?」と考えてしまうことが何度もありました。簡単な表現、それも簡単で意味が沢山ある単語ほど(asなんかもそうですが)、訳そうとすると苦戦するっていうのはよくある話だと思います。(余談ですが昔、習字の授業で先生が、「簡単な漢字ほど書くことが難しい」と言われていたのを覚えていますが、それと少し近い…のかな?)

ということで、このjust becauseが使われている名言を少し引用させて頂きつつ、どうやって使われているのか?を勉強してみます。

まずは、有名な発明家、エジソンの名言。

Just because something doesn’t do what you planned it to do
Doesn’t mean it’s useless.」

「作ったものが計画通りに機能しないからといって、それが無駄とは限らない。」

→ uselessは、無駄な、使えない、という意味の形容詞。

ここでjust because〜がどう使われているかというと、

→「just because〜」で、ただ何かがあなたの計画通りに動かないからといって…」という意味の文章ができあがっていますね。ふ〜む。こんな使われ方もするんですね。

そして内容もかっこいいです。作ったものが計画通りに動いてくれないからといって、無駄とは限らない。エジソンだったら他の使い道とか考え出しそう。

世紀の発明家らしい、柔軟な発想。とことん前向き。

では、もう少し「just because」の使われた名言を引用させて頂きます。

アメリカの大女優、マリリン•モンローの言葉より。

Just because you fail once doesn’t mean you’re gonna fail at everything.


訳してみると、「一度失敗したからって、全てに失敗するわけじゃないわよ。」
って感じでしょうか。

just because〜の使われ方を見るためにもう少し直訳すると、ここでは「一回失敗したからというだけで」というような意味合いです。

一回失敗しただけで、全てに失敗するわけではない。

一度失敗すると、もう全部失敗するみたいな絶望感に襲われることがありますが、そんなわけない。当たり前のことだけど忘れてしまいがちなことをマリリンモンローがびしっと言ってくれている。

勇気が出ます〜。

しかも、一回失敗すると、ついついもう失敗したくないから、その失敗を避けようとして、挑戦すること自体が怖くなってしまったり、避けてしまったりすることってありますよね。でも、失敗するのが嫌だからと挑戦自体を避けてしまったら、失敗もしないけど、何も始まらない。何も成功すらしないですよね…。

次頑張ろう。全部に失敗するわけじゃないんだから。

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さらに、計22部門でグラミー賞を受賞し、日本でも「心の愛」など名曲でおなじみ、盲目のミュージシャン、スティーヴィー・ワンダーは、こう言っています。

Just because a man lacks the use of his eyes
doesn’t mean he lacks vision.

目が見えないというだけで、ビジョンが描けないわけじゃない。

深いですね。目が見えないというだけ。

盲目というハンディキャップを抱えながら、素晴らしい音楽を作り上げたスティービーワンダーの、とても深い言葉です。

ちなみに、スティービーワンダーの曲は日本でも有名な曲多いですし、CMなんかでも使われているような有名曲が多いので、スティービーワンダーを知らない世代にもオススメです。英語を勉強したくて、もっと洋楽を聞きたいけど何聞こう?と思っている方へ、英語も聞き取りやすいのでおすすめです。明るい曲が好きなら、「Sir Duke」とかどうでしょうか。楽しくなる、良い曲なんですよ、これが…。確か以前、車のCMか何かにも使われていたかな?良い音質で聞いてみるとまた良いですよ!

話が逸れましたが、3つの名言を引用したことで、Just because…の使われ方がちょっと見えてきました。「こういう使われ方もするんだな」って覚えておくと、次からすっと意味が分かります。

こうして凄い業績を残した人たちの名言、使っている英語をみてみると、もっと知りたくて、英語勉強のモチベーションが上がる感じがします。

やっぱり何と言っても英語を勉強する醍醐味は、色んな人の言葉や文章を訳さず、自分で理解していけて、沢山の人の考えや言葉に触れていけることですよね〜。本当に世界が広がります。

ただ”Just because.”とだけ返事する時もある

ちなみに、文章の中で使われる以外にも、会話の中で「why?」と理由を聴かれて、「just because.」とだけ、答えが返ってくる場合もあります。

そんな時は、大体別に理由なんてないとか、答えるのが面倒臭いとか、そんな理由で、質問に答えられないというニュアンスのことが多いです。

例えば…

A”why do you like me?”(なぜ私のこと好きなの?)
B”Just because.” (何となく)

↑ みたいな感じ。(こんな風に質問する人はいないかもしれませんが…)

これは体験談ですが、私は留学中、友達に「why?」と理由を聴いているのに、「just because.」と言って、適当にあしらわれたことが何回もあり笑、それを重ねるうちにこの表現を覚えました。
とても便利な言葉ですよね。

頑張ろう!

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