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南アフリカの父、ネルソン•マンデラの生涯と英語の名言

      2019/02/18

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ネルソン•マンデラは、世界的に有名な南アフリカの元大統領。
ノーベル平和賞も受賞し、南アフリカの人種差別と闘い続けた世界的な偉人です。
2013年、95歳で亡くなりました。

ネルソンマンデラは、本当に世界的な有名人。

ですが、日本の学校では歴史がどうも暗記科目のようになってしまっていて、アパルトヘイトのことも、名前と少しの説明くらいしか教えず、ネルソン マンデラのことを教えないことも多いようです。(今はどうか分かりませんが…)

私は日本で全く教わらなかったのもあって、恥ずかしながら、マンデラの存在を知りませんでした。私が初めて知ったのは、留学して、「歴史」の授業をとった時です。

留学してしばらくしてから、「歴史」の授業で、南アフリカの歴史を学ぶことになりました。

その際、その最初の授業で「マンデラを知っている人手を挙げて?」と先生が聞きました。すると即座に、クラスの全員が手を挙げました。

私は「え、誰?!なんで全員、勉強する前から知ってるの?!」と思い、とてもびっくりしました。

そして歴史を勉強していくうち、手を挙げられなかったあの日の自分、知らなかった自分をとても恥ずかしく思うようになりました。

…と、それくらい、世界で知られた偉人です。

マンデラの人生を学ぶ時、切っても切り離せないのが南アフリカの人種差別政策、悪名高きアパルトヘイト(1948(※対立自体はもっと前から) – 1994)。

アパルトヘイトはアフリカーンス語で「分離、隔離」の意味を持つ言葉だそう。
アパルトヘイトは、白人と黒人を分ける、人種差別の政策です。

このアパルトヘイトとの戦いで、大勢の方が亡くなり、国では何度も「非常事態宣言」が発令されるなど、南アフリカ情勢は長い間、混迷を極めました。
ネルソン•マンデラは、そんな人種差別と戦い、自由の為に闘った人物で、「南アフリカの父」とも呼ばれています。

マンデラは、黒人の方々の権利や自由を勝ち取るために活動した結果、南アフリカ政府からにらまれ、国家反逆罪として、1964年から90年もの長きに渡り獄中生活を送りました。

しかし獄中においても、解放運動の象徴的な存在として、世界に強い影響を与え続けます。

そして94年には、南アフリカで初の全人種による大統領選挙が行われ、なんと大統領に当選しました。

そんな彼の強い精神力や姿勢は多くの人間の心を動かし、99年に引退した後も、世界で根強く尊敬されています。

「アパルトヘイト」をめぐる南アフリカの歴史、何十年にもわたる闘争…。その壮絶さを知れば知るほど、マンデラの偉大さには言葉を失います。

世界の偉人、ネルソン•マンデラの名言をいくつか引用させていただきます。

It always seems impossible until its done.

「何事も、成功するまでは不可能に思えるものだ。」

この精神力。言葉の重みが凄まじいです…。

If you want to make peace with your enemy, you have to work with your enemy. Then he becomes your partner.

「敵と平和を築きたければ、敵と共に働かなくてはならない。
そうすれば、敵はあなたのパートナーとなる。」

これも、本当に大きな言葉ですね…。

権利や自由が迫害され、虐げられてきた中で、それでもその「敵」とパートナーになることを考え、実行できるというのは…。リーダーとしてふさわしい、大きな目的を見据えて動く…。簡単にできることではないですよね…。本当に「偉人」だなと、改めて感服します。

Never, never and never again shall it be that this beautiful land will again experience the oppression of one by another.

絶対に絶対に、もう二度と、この美しい大地に、差別や迫害を経験させないように。」

どの組織でも、個人レベルであっても、みんなでこのことを実行していければ、どんなに素敵でしょうか。頑張りたい。

If you talk to a man in a language he understands, that goes to his head.
If you talk to him in his language, that goes to his heart.

「もしあなたが相手の理解する言葉で話せば、それは相手の頭に届く。
もしあなたが相手の言葉で話せば、それは相手の心に届く。

言語を学ぶ意味、言語の大切さをも改めて再認識できる名言ですね…。海外の方が日本語を話してくださると嬉しいみたいに、相手の方の言語や文化を尊重し、その上で話しかけると、その内容は相手の頭にではなく、心に届くと。

訪れた国にその国の言葉があるのなら、その言葉で片言でもいいから話しかけると喜ばれますし、やっぱりそうやって、お互いの文化や言語を尊重しあって生きていきたいですよね…。

そして、最後は…

私はこの言葉を見た時に、あまりにすごくて、息を呑みました。だって、本当に命をかけて迫害や差別と闘ってきた人です。長い時間を獄中で過ごし、皮膚の色が違うというだけで、どれだけ見下されても、どれだけ仲間を失っても…。諦めず…。

どんな気持ちがあったっておかしくありません。想像を絶する大変な苦難を乗り越えてこられた。

それでも彼の名言には、こんなものがあります。

Forget the past.

「過去は、忘れなさい。」

ものすごく、ものすごくシンプルな言葉なんですけど、どれだけ重いでしょうか…。

凄いなあ…。過去にとらわれず、今を見据えて進んで行く。

考えるだけで、ただただ頭が下がります。

過去を忘れて、前へ進む…。ですが、こうして「歴史」を学んで、もう二度と繰り返さないようにしていくこと、人間の過去の過ちから学んで生かしていくことは、いつも忘れないようにしたいです。

そして、こんなに強く生きた人がいるんだということは、ものすごく勇気になります!

日々強く生きたい!と考えた時に、本当に強く生きた偉人の生き方や考え方を、参考にしていきたいです。

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