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元気が出る!ウォルト ディズニーの名言で英語を学ぶ

      2020/09/30

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ウォルト・ディズニー(Walt Disney)はアメリカのシカゴ出身。

ミッキー マウスを生み、今日のディズニーを作り上げた実業家でもあります。

ウォルト・ディズニーは、まさに『アメリカンドリーム』を体現した成功者ですよね。

そんなウォルト・ディズニーの名言には、ものすごく明るい、前向きなものが多く、とても勇気づけられますので、英語の勉強がてら、いくつかまとめてみました。

元気を出したい時におすすめです。

まず最初はこちら。

“I love Mickey Mouse more than any woman I have ever known.”

訳してみます。『今までに出会ったどの女性よりも、ミッキーマウスを愛している』

ちょっと待て。

元気を出したい時におすすめって言ったよね?
これ「勇気づけられる名言」の一発目か?…と自分でも思いましたが…

ウォルトディズニーがどれだけ自分の生み出したキャラクターを愛していたのかが分かる名言で、なんだか、ほっこりしませんか。

文法的には、more than(~よりも)で、比較の文。
any woman I have ever knownは、『これまで知り合ったどの女性よりも』
I have ever known」は、よく使われる表現なので、覚えておくと便利です。

自分の生み出したキャラクターへの情熱、愛が伝わってきます。
だからあれだけディズニーは成功できたんでしょうか。

自分がしていること、仕事でも、商品でも、なんでも良いですけど、それに対する愛って大事ですよね。自分が好きだから、その情熱が相手にも伝わる。

ディズニーさん。頑張ります。

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そして次は、こちら。

“All our dreams can come true, if we have the courage to pursue them.”

『全ての夢は実現する事が出来る、僕らにそれを追う勇気さえあれば』

これは、励まされます。
夢を実現した張本人であるウォルト ディズニーが言うんだから、これだけ説得力のある言葉もありませんね〜。

pursue」は、追跡する、追う、という意味の単語です。

追いましょう。

今何か悩んでいても、夢を追いましょう。ぜひぜひ。すべての夢は実現することができるんだから!ディズニーさんが言うんだから、間違いありません!

さらに、こんな名言もあります。

“It’s kind of fun to do the impossible.”

『不可能なことに取り組むのは、楽しい』

ここで使われているkind of~は、「~の一種」という意味ではありません。

ネイティブがよく使う、『ちょっと遠回し表現』です。言い切りたくない時、曖昧な時、もしくは曖昧にしたい時に主に活用されます。

会話で表現される時、口語的には、「kinda」という言い方もされますね。
it’s kinda fun~みたいに。「ある意味」とか、そんな風にも訳せます。

この説明だけでは分かりにくいと思うので、ニュアンスとして、この“kind of fun”と言ったウォルトディズニーの気持ちを勝手に想像してみると↓

it’s fun to do the impossible、って言い切っちゃうのは、なんかちょっと語弊がある感じするけど、でも、不可能なことをするのって、ある意味、楽しいよね~」みたいな感じでしょうか。(?)

このkind of〜, kindaの表現は、会話でよく使われるので、覚えておいて損はないです。

不可能なことをすることこそが楽しい、前向きウォルト ディズニー。
さすがです。



しかし、
これだけ前向きな名言ばかり出てくるディズニーですが、へらへらとただ単純に「前向き」だったわけではなく、しっかりと「現実」を見据えていたことが分かる名言があります。
最後にそれを紹介します。

“I always like to look on the optimistic side of life, but I am realistic enough to know that life is a complex matter.”

『私はいつも好んで、人生を楽観的に見るようにしている。
しかし、人生の複雑さも知っている、現実主義者だ。』

少し短めに意訳しましたが。

2行目を直訳すると、人生が複雑なものだということが分かる程には現実主義者だ、というような感じ。

optimistic」は「楽観的な」という意味の形容詞。
対になる言葉としては、「pessimistic=悲観的な」があります。

ディズニーは、ただ楽観的なだけではなくて、きちんと人生の複雑な部分や、現実を踏まえた上で、人生を楽観的に前向きに捉えて行動していた。
だから、今のディズニーがあるんですね。

素晴らしく前向きで楽観的、だけど、現実主義者でもあったウォルト ディズニー。

そんな前向きな姿勢に感化されて、こっちまで元気が湧きますよね。
ちょっと偉人の言葉に耳を傾けつつ、リラックスしつつ、英語を勉強すると楽しいです。

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