薮から猫

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be used toとused toが使われている名言から、英文法を勉強してみた!

      2018/11/01

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結構覚えにくい表現。

be動詞 + used + to~で「~に慣れる」
used + to~で「よく昔は~したものだ」

この表現、似すぎてるくせに意味は全然違うので、ちょっと分かりにくいですよね。

ということで、この表現を使った名言を引用して、勉強してみます。

be used toの使われている名言

まずは、人気映画「007」シリーズで7作にわたってボンド役を演じられた有名なイギリス出身の俳優、ロジャーさんの名言より。

I’m used to bad reviews.
― Roger Moore(ロジャー•ムーア)

reviewは「レビュー」として日本語化されてますね。

悪い評判には慣れてるよ。」という意味合いの言葉です。

有名な俳優だし、いくらでも色んなことを言われてしまうと思いますが…
悪いことは言われ慣れてるよと。
動じない姿勢がカッコイイな~。007の映画、観てみたくなっちゃった。

さらに、同じような内容になりますが…今度は否定形のものを見てみますと…

I’m not used to getting good reviews.
― Pauly Shore

こちらは、アメリカのコメディアン俳優さんの言葉です。

意味としては、「僕は、良いレビュー(評判)を貰うことに慣れてないんだ」っていう感じですね。

I’m not used to…(…に慣れていない)

そして注目すべきは、toの後が「getting」と、getのing形になっていること。
これ、何ででしたっけ?
と考えてみると…

何に」慣れてないの?
→ 「良いレビューを貰うこと」に慣れていないの。

「~こと」=「名詞」を後に続ける必要があるから。

1番始めのロジャーさんの名言でいったら、「bad reviews」もばっちり名詞。
ここではgetという動詞を続けたいので、その場合はingをつけて「動名詞」にしてしまえば良いんでしたね~。
ということで、gettingになっています。

では、これに対して…
used to「昔はよく~したものだ」の方の表現が使われている名言をみてみます。
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used toの使われている名言

イギリス人の、脚本家で映画プロデューサーのテリーさんの名言より。

I used to be a journalist.
― Terry Hayes

意味としては「私はかつて、ジャーナリストだった。

こちらのused to「昔はよく~したものだ」は、基本、こんな風に、動詞の原形が続きます。
ここでも、be動詞の原形「be」が使われていますね~。

一つだけでは分かりにくいので、もう一つ見てみると…

I used to like studying a lot.
― Juan Manuel Marquez

こちらは、有名なメキシコ人のプロボクサーの方の名言。
意味としては、「僕は昔、勉強することが大好きだった」。

…言ってみたい憧れの一言ですね。
プロボクサーで、何度も王者に輝くような方なのに…勉強も好きだったって…凄すぎます。

この文章が、もし「I used to study a lot」だけだったら、「昔はよく勉強したものだ」という意味になりますが、ここでは「like」が入っています。

ゆっくり訳していくと…

「I used to like…」
僕は昔…が好きだったんだ。

ほう、何が好きだったの?

「studying」
勉強することが。

(a lotが付くことで、「大好きだった」と強めています。)

「~すること」と言いたいので、studyを名詞形にしないとね。
likeっていう動詞のすぐ後だし。

ということで、likeのあと、動詞にingを付けて、動名詞「studying」となっています。それで、「勉強することが大好きだった」

では、最後はこちら。

I cry so much less than I used to.
I used to be one of the most teary people.
― Alice Walker

アフリカ系のアメリカ人で、作家のアリスさんの名言です。

2つもused toの表現が使われています。
意味としては
昔より、私はずっと泣かなくなった。かつては、すごく涙もろい人間だったの。
こんな風に訳せますよね~。

ゆっくり見て行きます。…

最初のI cry so muchの部分だけ読むと、「おぉっと?!『私はよく泣く』ということか?!」と早合点しそうになりますが、その後を読むのを忘れないように。

I cry so much less このlessに注目です。
lessの意味としては「低く」とか、「少なく」とかでしたよね。

…ということは、so much (とても)はlessを修飾している言葉。
泣くことがとても少なくなった

so much less than I used to.

I used to. の後は重複を避けるため、動詞が省略されているんですね。
では、何が省略されているんでしょう?

この場合は、すぐ前に出て来た動詞[cry]ですよね。
それ以外他にないですし。

I cry so much less than I used to (cry).

昔(泣いていた)よりも、私はずっと泣かなくなった。

昔はよく泣いてたんだけど、今はもう、あんなに泣かなくなったな~。
ということを伝えてくれています。

では、その次の文章…

I used to be one of the most teary people.

これを直訳すると、
私はかつて、最も涙もろい人間の1人であった。
でも直訳だとちょっと堅苦しいので、日本語らしく訳さないと…。(日本語の語学力も、やっぱり大切だよなぁ…。)

この文章にも、used toの表現がばっちり使われています。
そして、toの後はもちろん、動詞の原形。これは、結構分かりやすいですね。

違いを感じながら意味を理解していくことができました。

最後に

以上、いくつかbe used to…とused to…の表現が使われている名言から、勉強してみました。
もちろん、最初は文法的に前置詞や不定詞だから…と組み立てて覚えて行くのは大切なことかもしれませんが…こうして多くの文章を読んでいくと、慣れて、自然と身に付いていく部分も多そうです。

色んな方の文章や言葉を読んで、読解に慣れていって、自分でもすらすら使えるようになっていきたいなぁ。

 - 名言, 文法